2010年5月2日日曜日

有能であること

ガリラボについての話題はとくにないのですが、3年生にお説教メール送ったことを書きたいと思います。

いつものガリラボ通信とは趣が異なりますが連休中だし、300回を超える通信なので、たまにはこんなのもあっていいでしょう。
 
さて、お説教メールです。
連休の真っただ中に、気分をぶち壊すようなメールを送るのも気が引けたのですが、〆切を過ぎた直後に出すのが良いだろうと思ったし、そして何より最初が肝心ということがあって、思い切って「全員」にメールしました。
  
3年生には5月からの活動の希望調査をしていて、希望を書き込む〆切が昨日だったのですが、何名かが書き込みをしていませんでした。
(〆切の存在そのものに気付いていない人もいるかと思います。その人は対象外です)
希望調査自体はそれほど重要なことでもないのです。
ただそれだからこそ、こんな確実にできることをやらないで済ませてしまう癖がついてしまうのは怖いことです。
 
有能な社会人って、非常に困難なことをこなしていく人ではありません。
確実にできることを確実に期限内にこなしていく人を言うのです。
テニスでいえば、派手なスーパーショットでは勝てないのと一緒です。
確実に返せるボールをミスせずに確実に返していく人が結局は勝ちます。
サッカーでもたぶんそうだと思います。
Jリーガーとか、きちんとパスができる人のことをいうのではないでしょうか。
プロである社会人もそうなんです。
確実なことを確実にこなしてしく。
もっともこれが非常に難しいことなんですが。
だから意識的に訓練することが必要です。
そういったことができる人が結局は会社の中でも生き残っていきます(会社にいないので実際はよくわかりませんが)。
 
とりあえず、そんな思いがあるので、これはひとつ言っておこうと、
  できることは確実にやりなさい
とのメールを出した次第です。
そういったことを日々実践していくことが就職活動であって、スーツ着て企業を訪問することだけが就職活動ではありません。
プロの社会人となる資質を身につけていくことが大学生が早い時期からやるべき就職活動に他なりません。
  
難しいことが出来ないのは当たり前。
確実にできることを面倒がらず、期限内にちゃんとやる。
これをしっかりと守っていくだけで、周囲の信頼を得ることにもつながるでしょう。


補足
ちなみに、お説教メールとか怒られるのは期待の裏返しです。誤解のないように。(^^)
なお、お説教メールに対し、返信が来たのはわずか一人でした。 

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