2020年7月6日月曜日

卒論チームとのZOOM会議

熊本県南部はかなりひどい被害になっています。
また今日になって今度は九州北部に線状降水帯が形成されたようで、河川が氾濫しているようです。
梅雨前線が九州全体を徹底的にいじめているかのようです。
自然には逆らえないとはいえ、もうほどほどにしてほしい。

当初は対面で行う予定でしたが、強い雨が予想されたため、今日の卒論チームとの打合せはZOOMに変更しました。
午後の1番目はArtractとの会議。1時間以上の会議となりました。

これまで美術館は、モダンアートニッポン展の裏側、学芸員のイッピンといった貴重な画像をツイッターで発信してきていますが、それらは全て時間と共に流れ去っていきました。
こうした貴重な情報をどのようにストックしていくかが議論の中心。
私自身は、先日のArtractアカデミーがこのチームの優れた取り組みになっていると思ったので(ユーザーの反応がかなりいいのです)、このやり方で情報をストックしていく方向で考えてほしいと伝えました。
「あれは恥ずかしかった」と4年(17)河野が話していましたが、この方法も含め他の方法も検討して(例えば、情報番組風、日曜美術館風とか)、シリーズものを検討し、まずは試作品を作ってみて美術館側に提案することになりました。
話を進める秘訣のひとつは、まずは現物を作ってそれを相手に見せることです。
そのためにはさっと行動することに尽きます。
Artractは急ぎ検討し、デモ作品を作ってくれるようです。


その後、たま応援隊との会議。こっちは2時間ほどかかりました。
7月10日に玉名市の関係者と打ち合わせをすることなり、そのための具体的提案についての議論が今日の中心でした。
Artractとは異なり、色々とあるからでしょうが、なかなか焦点が定まっていきません。
紆余曲折しながらも、4年(17)稲富がTiktokを開始し、それをタマにゃんの知名度を上げのに使ってみようということになりました。
それが決まった時の証拠映像です。


ところで、今日、玉名市のFBで次の告知をみて驚きました。
タマにゃんツイッターが、市の公式情報を流すのに使われるのだとか。
その後、公式情報を流すので、「しばらくは投稿をお控えください。」との連絡が届きました。


「お控えください」・・・突然の告知と連絡にびっくりしました。
タマにゃんツイッターのフォロワー層は、全国に展開しているゆるキャラファンが多いわけで、玉名市の災害関連の情報提供を欲する人たちは異なっているはずですが・・・。

それはさておき、このアカウントの出発点が玉名市の地域広報を目的に、外向けに、2016年7月頃に、13ゼミ生のチームたまラボが開設した私的なツイッターアカウントでした。
4年経って、それが公式の扱いになったというか、玉名市がそのように認識したということのようです。
そこまでのツールに作り上げたという意味で、歴代の学生たちは立派でした。
 
しかしそうなると、今後、学生グループからの気楽な発信はやりにくいなぁ・・、と。
公式情報がツイートされたことで、これまでになく一気にフォロワーが増えました。
増えたのは災害関連の公式情報を期待したフォロワーのみなさんであろうと思います。
非常に重要な情報発信であることは間違いないのですが、なんかこう・・・・ですね。
 
この機会に、このアカウントからは手を引き(少なくとも後数年で必ず手を引くことなりますので)、気楽なTikTokに専念するか、気軽に発信できる新しいツイッターアカウントを開設するかとか考えることも必要なのかもしれません。
玉名市と打ち合わせるときには、このことも相談しなければと思います。
少なくとも、玉名市は、ツイッターが必要であれば、玉名市公式情報を提供するツイッターアカウントを今後育てていく必要があるのでしょう。
 
 

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