2011年5月5日木曜日

方程式「評価=実績/期待度」を巡って

昨日、ある勘違いから10年ぶりぐらいに映画館に出かけてきました。
 
ほとんど今の私とは関係ない世界だったのですが、こういった世界に
足を踏み入れるというきっかけはやっぱりそうなんです。
関係ない世界に踏み入れることができるのは勘違いやミスなどからです。
合理的な判断はすべて「想定内」ですから「想定外」の世界はありえません。
 
ひょんなことで得たこの機会に見てきたのは「英国王のスピーチ」という
作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の部門でアカデミー賞を獲得した
作品です。
・・と書きましたが、アカデミー賞を受賞したことなど全く知らまま出かけたの
ですが。


観客は私ぐらいの年齢が多かったよう思います。
 
内容は・・・静かな落ち着いた内容で素晴らしかった。
 
もっとも私の言葉よりも、YoutubeにアップされているCMの方がもちろん
遥かに分かりやすいので内容はそちらを参照ください。
(ひとつだけ書きますが、助演男優ジェフリー・ラッシュの演技が大変
 素晴らしかったと思いました)
 
さて、映画館より帰ってきて映画の内容を反芻しながら、人の評価という
ことについて前にガリラボ通信(2011/3/13)で書いた知事の卒業式祝辞
思い出しました。
 
他者からの評価とは、次の方程式

   評価=実績/期待度

が成り立つのだという知事の話です。

改めて考えれば、主人公である英国王の最後のスピーチは、ごく普通で
あれば何ら問題にならないほどのものでした。
極端に言えば、できて当たり前でした。
 
しかし、そのできて当たり前のことが周囲から高い評価を受け、英国が第2次
世界大戦を遂行していくための戦意高揚に大きな役割を果たしたわけです。
 
知事が話された方程式によく当てはまる話だと思いました。
  
映画の内容を思い出しながら、そしてこの方程式も思い出しながら、人が他人を
評価するというのは、要するには、期待度と実績のギャップをギャップを埋めてい
る努力を評価しているのに他ならないのだと確信しました。
 
能力が高かろうが、低かろうが、人はギャップを埋めてきたその人の背後にある
努力を見ている。
そして、それが大きいほど高い賞賛に結びついている。
この推測は間違いないように思います。

となれば、やるべきことは大変シンプルです。
 
シンプルですが、しかしかなり難しい。
シンプルゆえに、それを続けるには工夫がいる。

どういった工夫をするか。それが問題です。

映画では、国王は、国王であるという責任感を利用してスピーチに立ち向かう努力を
続けていたように思います。
 
桜木花道は、観客の前で勝利を宣言し、あとは彼の「天才」というプライドを利用して
山王工業に立ち向かっていったわけです。
 
色々なやり方があるのだろうと思いますが、とりあえず書くのはここまでにします。
続きはガリラボで・・・ ^^


10年ぶりに映画館にでかけ、ちょっと興奮した「子どもの日」前日の夜でした。^^
   
  

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