本学の同窓会を紫苑会といいます。
大学の職員として来賓として招かれましたので出席してきました。
参加者名簿を見ると女子大となった1回生からおられます。
私の隣の席が2回生の方でした。
昨年の卒業生が59回生ということですので、2回生となると・・・
かなりのご年配のはず。
しかしながら驚くべきほど元気でかつ品格のある方でした。
(株)ニトリは社内のキャリア教育で80歳でどうなっていたいかを書
かせて、そうなるために70、60、50、40、・・・とどうして
いけばいいかを考えてもらっているのだそうです。
先月の仕事学のすすめという番組でやっていました。
女性と男性とで違いはあるでしょうがひとつの目標になった気がします。
さて、同窓会の親睦会のオープニングは、現役学生の吹奏楽部による
演奏でした。
キャッスルホテルでの演奏だったからでしょうが、ちょっと間違えたり
していましたが、生の演奏にみなさんから大きな拍手をもらっていました。
同窓会についての様々な紹介や抽選などが行われ、最後は校歌斉唱。
32と33回生が登壇されての合唱です。
恥ずかしながら校歌というものの存在はほぼ知らない。
大学歌の「宙(そら)へ」を辛うじて知っているぐらいです。
現在の学生たちも同様ではないかと推測しています。
「宙(そら)へ」は共学化した後の新しい歌なので今回の参加者の多くは
たぶんご存知なかろうと思います。
その一方で、周囲を見渡すと出席されている年配の方々は校歌につい
ては多くの方が歌わされていたように見えました。
校歌とはすごいものです。
一体化させる力がある。
だから、だいたいどこでも同窓会というやつの最後は校歌で締めるのが普
通ではないかと思います。
校旗、校歌、校章などというものは、やはりその大学を表彰するシンボルと
いうのは、そこに「いた」ことの証であり思い出をつめたタイムカプセルのよ
うなもので大変な大事なものだと思いました。
さて、ガリラボを振り返ってみると、そういった証しなるものって何がありますかね。
もしないならば、ここはひとつ何か作らないといけませんねぇ。^^
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