2016年6月13日月曜日

ユーザーの目線で徹底的に考える

北九州からのM1(16)山口のお土産。何故か、写真がひっくり返っています。なぜ?


これは4年(13)中村と塚田からの同じく北九州土産です。



さて、本日は午前中にM1(16)大野とゼミをやった後は午後ずっと本部棟に
いたのでガリラボでどういうことが起きていたのかよくわかりませんが、
4年(13)生はたくさんやってきて賑やかにやっていたようです。
午後最初にはチームたまラボが道場で打合せをしているようでした。
 
 
夕方戻り、チーム「たまラボ」とJTBコミュニケーションズ九州とのやりとりのメールを
読み、そして現在作成している旬たまWEEKのパンフ案を改めてじっくりと眺めていると、
疑問点がいくつか出てきました。
はて、これはその場ではどうするのだろう?とか、この意味は?とか、考えているとよ
くわからなくなってきました。
時間も足りない中ですが、横にいた4年(13)塚田にあえて問いかけをしてみたのです。
その経緯はおいておき、その中で話したことが、良いものをつくるためのコツは、
 妥協しないこと
だと話しました。良いものを作る必要条件かと思います。
「どりぃむ~それぞれのカタチ~」がすごく良いものになったのも13ゼミ生が妥協しな
かったからでした。
休日も作業をしてたぐらいですから(しょせきか おわりました!いぇーい♡ガリラボ通信2016/1/31))。
すでに相手方に返事をした後でしたが、一度撤回をし、改めて考え直してくれるようです。
それが良いと思いました。
勇気がいったでしょうが、これまでずっと着地型観光商品「旬たまWEEK」の新しいデザインを
考えてきて、まだ少し時間が残っているのにここで妥協してしまうのは、たまラボメンバーが
後で後悔することになりそうにも思いますので。
旬たまWEEKが開始してから後悔するよりも、今頑張っておいた方が絶対にいい。
  
こうした人工物のデザインにおいては、開発者中心の目線でいてはいけません。
パンフデザインはどうもその目線が強いように思いました。
人工物は、それを利用するユーザーの目線で設計していくのが鉄則(ユーザー中心設計)。
旬たまWEEKに参加する人たち、そして事業者の人たちも、たまラボにとってはユーザーです。
こうした人たちが間違いをしない設計が望ましい。
優れた注意力や理解力をユーザーに期待する設計者中心(目線)の設計は非常に危う。
ユーザーが間違いをしないような設計についての思想をフールプルーフと言います。
今回の旬たまのパンフレットにはフールプルーフの考え方も取り入れておく必要があるかと思いました。
明日が締め切りのため、果たして完全なフールプルーフまで考慮したデザインまで辿り着けるか
わかりませんが、明日、たまラボは集合して検討するようです。
ギリギリまで妥協せずに頑張って、良いデザイン(設計)を完成させてほしい。
  
 
そうした話を4年(13)塚田に話していましたが、夕方戻ったとき、3年(14)塚田の担当のゼミ新聞
原稿が私の机の上においてありました。
塚田が担当しているのは「卒業生の今」のコーナーです。
添削をしながら、益城に住む(住んでいた)OG(10)石原の原稿にはかなり感動しました。
色々な思いが詰っていてとてもいいコラムでした。
 

 

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