今日で6回目のガリッジ塾でした(私は横でみていただけですけど)。
新人が入りました。3年(14)廣木です。何かやらねばということでの参加かと
思います(最後に、塾に参加しての廣木の感想は「意識の高い人が多い」とのことでした)。
多様な人で作られるアカデミックな場に参加するというのは、頭の成長に関し
非常に大事なことです。
プレイフルラーニングのこれまでの振り返りと2章についての議論をM1(16)山口の
ファシリテートで進行。
私自身が、意外にこれまでの内容をきちんと把握していないことで落ち込みました。
3年(14)塘添が意外に覚えていたので、さらに落ち込みました。orz
ところで、この日の宿題は、自分で実践してみたいメディアを考えてくることでした。
全員が面白いアイデアを持ってきていましたが、投票の結果、3年(14)谷口の
「もやもや風船」というのがトップでした。
トップのご褒美として、谷口は、6月下旬のガリッジ塾の懇親会でこのメディアを
実践することなりました。
ほぼ罰ゲームです。笑
お菓子タイム。今日のお菓子は、OG(04)平野(井口)のカナダ土産(ガリラボ通信2016/6/9)。
みんなカナディアンになりきり、思いっきり、日本語=熊本弁で語り合っていました。
後半は、飛び入り参加のOB(M08)佐藤らによるプレゼンでした。
明日、公立大学学生交流に関するワーキンググループ@北九州市立大学にオブザー
バーで参加するメンバー(佐藤、4年(13)塚田、中村)が発表するのですが、その内容に
ついてガリッジ塾メンバーがチェックしました。
佐藤の発表。久々に佐藤のプレゼンを聞きました。
相変わらずですが、うまいものです。学生時代からそうでしたが、うまいプレゼンをします。
地(知)の拠点となるべく、COC事業の一環として復興支援を今後2年間かけて組織的に
やっていく「もやいすとプログラム」についてうまく伝えてきてほしいと思います。
学生の生の声をとして中村と塚田はそれぞれの体験を話してくれます。
中村は震災直後の大学で起きたことを学生の目線で話してくれました。
塚田は震災の頃に綴っていた日記を読み上げました。
非常に個人的で自分からだけの非常に限定的な記録だったのですが(日記ですから
当然ですが)、それだったからかなり素晴らしかった。1人称の記録に、感動しました。
塚田の話を聞きながら、思いました。
個人の体験をきちんと残していくことが、非常に大事なことなのだ、と。
私自身も体験をしたわけですが、その後の多忙さの中でリアリティを失い、どこか夢の
ように感じていた震災のことが、塚田の声を通して、リアルに感じることができました。
塚田の体験だったにも関わらず。
3人称のようなちょっと高いところからの記録ではなく、1人称の生の声を記録していく
オーラル・ヒストリーの重要性を改めて塚田に教えてもらったように思います。
HOPEプロジェクトの大切さも改めて認識した次第です。
なお、HOPEプロジェクトについては、オーラルヒストリー収集の準備として、本日から
試験的に記録をスタートしました。
大学は知的活動において他と差別化されるはず。大学でしか、大学生でしかやれない
ことをHOPEプロジェクトではやっていけるといいなと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿