AERA最新号の特集記事は、地方創生の取り組む「スーパー公務員」です。
地方が創生しないことには都市部も機能不全を起こしてしまう可能性があるわけで、
政府も後押ししつつ地方の創生事業があちこちで行われています。
次の記事には、「人口増加」という地方にとって極めて大事な命題に取り組んでいる
方々が紹介されていました。
全部は読んでいませんが、ちょっと気になったのが福井県鯖江市の取り組み。
人口増加に成功した自治体です。
ここはJK課というのがあるんですね。JKはもちろん女子高生のことです。
この課を担当する47歳の男性スーパー公務員(高橋さん)によれば、
行政と距離感のある女子高生自らが企画した地域活動を実践することで、
若者や女性が進んで行政参加を図って行くことを目指しています。
とのこと。「他のしいことを、大人を巻き込みながら進めよう」をコンセプトに
行動しているこの課は、市役所内に固有の場所があるわけでもないようで、放課
後に週に1、2回ほど会議室に集まって活動するようです。その取り組みはうまく
いき、高校生たちはこの取り組みを通して鯖江市が大好きになっていたようです。
地元の高校生と組むというのは自治体にとって興味深いアイデアですね。
重要なやり方だと思いました。
なお、女子高生の活躍に目がいきがちですが、それを裏でしっかりと地道に支援
している職員さんがいるからそうした活躍ができるわけです。
女子高生だけでそうした活躍ができることはあり得ない。
若い力を発揮できる「場」や「容器」をしっかりと作ってやることが重要です。
そうした「場」があれば眠っている若いパワーを良い方向に解放できるはずです。
裏方の仕事=公務に徹底的に励む(スーパー)公務員の力が大事だと思います。
なお、ガリラボは来年度以降も玉名市で活動することになりますが、こうした
お手伝いをしていければと思っています。
さて、ガリラボでは、今日はゼミ新聞部が活動していたようです。
次の写真は3年(15)八並が送ってくれたのですが、2年(16)西野、川上、大友が
お昼からずっと作業をしているようです。
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