2018年2月4日日曜日

寒いので引きこもっての妄想

午前中はかなり雪が舞い、非常に寒い1日でした。昨年の今日は何をやってたの
だろうと思い、ガリラボ通信を眺めてみたら大学院の入試だったようです。
  大学院入試/休日でもガリラボで作業は続く(ガリラボ通信2017/2/4
この時の入試は現在M1(17)多賀、山下が受験していました。
今年の院入試は昨日2月3日でした。今回、ガリラボを受験する人はゼロでした。
ガリラボは、M06から始まってM17まで12年間連続で院生が入学してきた(研究科の
中では)非常に稀有な研究室です。
それが、来年度は初めてM1不在ということになります。
副学長の任期も今年までで、院生もM1がいないとなると来年度からはこれまでと
比較にならないほど時間ができるはずです。
還暦も迎える転機の年でもあります。これらのことは、この時間を使って私自身が
「変化をしなさい」という何かの啓示なのかもしれません。


これまでに生きてきた中で、(意図的に)何度か大きな変化を経験してきました
(拡張による学習を実践してきました)。
知人の釧路の大学の学長さんが北海道にいると冬は読書の時間が増えるとおっ
しゃってました。
熊本も、随分と冷えます。
寒くて部屋にいるしかないので、この時期にどう拡張させていくかしっかり考えて
いきたいと思います

寒かったので、今日は週刊誌を色々と眺め、情報収集してました。
週刊現代に次の記事が載ってました。
格差ではなく、階級になってしまっているとの記事でした。社会学の分野では
随分と前から指摘されていたことです。週刊現代の記事には、慶應義塾幼稚舎の
ことが書いてありました。この小学校では6年間クラス替えがないそうで、強い
結束力につながっていくのだとあります。その真実は私には良くわかりませんが、
学校が階級を再生産させている側面があることは社会学の研究からよく知られて
いました。


それでもそうした研究をきちんと知り、それを踏まえて行動していけば、何らか
変化にはつながっていくのだと思います。
私自身がそうした変化をしてきたようにも思うのです。
週刊現代の記事を読み、ふと次のHONDAのスローガンを思い出しました。

 
もう随分前(10年前ぐらい?)にこれを知って気に入り、我が家で家族がよく
見えるところに張り出していました。
変化を測る基準は、昨日の自分に置いておけば良いのかしれません。
それが上田紀行さんが「生きる意味(岩波新書)」で書かれていた内的成長に
繋がっていくのではないかと思います。
 

寒くてじっとして、物思いにふけっていると妄想だけが膨らんでいくものです。
明日からは定期試験。今回は筆記試験の科目はありませんが、その代わり、膨大な
レポートの採点が待っています。
それを思い出し、妄想から目が覚めました。orz



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