2018年2月26日月曜日

玉名との連携歴史の追加作業/やっぱり雑談は創造と縁が深い

徐々に枯れてきているような気が・・・

てんすい桜の方は明らかに下り坂になってきています。
ただこの桜、花が散っていくのではないのですね。そのまま萎んでいく
ようです。花が散っていく様子を撮ろうと思っていましたが、そんな
感じになることはないようです。


さて、今日はほぼ1日ガリラボで作業をしておりました。
2月28日の玉名市長への報告に使う資料を手直しです。ある方から、
2012年度に玉名地域振興局と行った観光案内板の多言語化に向けた
プロジェクトも追加してはどうかとのコメントをもらったので、それ
はそうだと思い、最後に(補足)として付け加えました。
思いのほか作業に手こずりました。orz


修正版の連携の記録です(pdfファイル8MB)。
玉名市と津曲研究室連携の歴史2010年8月~2018年3月

時間がない中で最善を尽くし作成したのですが、やり始めて気づいたのが、
玉名市長向けというよりも、これは次に玉名で活動するゼミ生に読んでも
らうものであるということでした。
上の学年からおおよそ伝承されていくのだろうと思っていたのですが、細
かい部分は案外と伝わっていないのではないかと思い始めたからです。
大学の研究室とはわずか1年で構成メンバーががらりと変わる、新陳代謝の
異常に激しい珍しい組織です。
そうした組織では、伝承は必ずしもうまくいかない場合があるようです。
「連携の歴史」をわが手で修正を始めてそのことに気づいたので、途中から
ゼミ生向けのものとして作業を進めており、それもあって力が入りました。
完成した後、4月から学生GPで活動する2チームのメンバー全員と学生自主
研究で活動するリーダーにはpdfファイルを送付し、読んでおくようにと
指示しておきました。
3年生のから返信をもらいましたが、2年生からも
  先輩方が活動されてきたことを学び、自主研究でも活かして
  いきたいです。また16ゼミ生らしいものを残せたらと思います。
とか、
  資料ありがとうございます。先輩方を越えることができるよう
  これから頑張っていきたいと思います。
とか反応がありました。
その時は面倒ですが、やはり記録を残していかないとと今日も思いました。
当たり前のことなのですが、この当たり前がなかなか・・・

春休みに入って閑散とした状態の続くガリラボですが、今日は午前中に
3年(15)宿利と八並がやってきて打ち合わせ、宿利はすぐに帰りましたが、
八並が残って色々と作業をしておりました。
明日納品されるはずの「たまbook」にミスを発見したので、その修復作業の
ための準備をしています。
鋏と糊を使った切り貼り作業となります。
様子を見て、切り貼りをあまりやっていないことがわかったので、切り貼りの
極意(こつ)を教えておきました。
昔は、誰もが普通にやっていた切り貼りという作業は、ワープロの普及と共に、
なくなっていきました。
新しい道具の導入は、仕事のやり方を変えていく、その一例のようです。


M1(17)山下が、鹿児島に行ってきたとお土産を持ってきてくれました。
あまりゼミ生がいないでしょうから日持ちのするやつをとのこと。


山下が言うように、確かに今はほんとに少なくて、今日やってきたゼミ生は
上記の3年生2人の他に新聞部の3年(15)江藤と2年(16)西野ぐらいでした。

ただ、夜になって19時ごろ(?)、八並とだべっているとM2(16)大野が
修論の正式版を提出してきたと報告にやってきました。
それから2時間!
3人での雑談が盛り上がり、白熱しました。
おかげで色々と楽しいアイデアが飛び交いました。
やはり雑談は、新しいアイデアを生み出すのに重要。
今日出てきたアイデアをいくつか具体化するよう八並に話しておきました。
動いてくれるでしょう。笑

話をする中で、色々とコミュニケーションを生み出す仕掛けをガリラボの
ゼミ生は考えてきたことに触れ、検索してみると次のようなものが出て
きました。ほんの一部ですが、紹介しておきます。

道場の異変ガリラボ通信2013/6/5
ガリラボソーシャル掲示板ガリラボ通信2010/12/8

ガリラボはコミュニケーションを生み出すデザインについて考えてきました。
それをコミュニティ内、地域の中に埋め込んでいきたいと思っています。
コミュニケーションが生まれるところは良いアイデアが飛び出すものです。
アイデアがたくさんだと何か良いことが生まれるだろうと思うのです。
「コミュニケーションの種子」とは佐藤雅彦さんの言葉ですが、そうした種子を
見つけ(つくり)、発芽させていくのがガリラボのメインテーマであろうと
思います。
コミュニケーションの種子と発芽ガリラボ通信2014/4/16)

地域の中でそうした種子を見つけ(つくり)、そして発芽(普及)させていく
ことをやろうとしている(やっているつもりなので)、ガリラボのテーマを
地域情報学と呼ぶこともあります。
 




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