2013年2月23日土曜日

案内板、ちょっとなめてました

10月から3人娘(3年(10)石原、漆島、清原)にひとり(3年(10)吉村)が加わり、
4人娘体制で玉名地域振興局から依頼された観光案内板の現況調査を行って
きました。
調査自体は1月末で終了。
試験を挟み2月に入って報告書作成に向けて急ピッチで作業は進んでいます。

リーダー石原のおかげで、上手い具合にそれぞれ作業が進行していって
くれてます。
今日で、案内板単独については、概要版がおおよそ完成しました(パンフなどの
処理はまだこれからですが、漆島が担当しているので大丈夫でしょう)。

報告書の表紙です。概要版で約30ページほどの分量になりました。


土曜日ですが、漆島も出てきて、ガリラボでは私と漆島だけで、全く話をする
こともなく黙々と、作業、作業、作業、作業・・・・、そんな感じでした。
漆島はPhotoshopで案内板だけを切り抜き(人が入っていたりするものですから、
複雑な合成作業をしていたようです)、カルテにする素材を作っているようでした。
私はというと、集めたデータの分析と課題整理作業。Excelが活躍しました。
  

実は、最初、はっきり言ってなめてかかっていました。
たかが23ヶ所ぐらい、と。。。。。

次は、ターゲットにした荒尾・玉名地域の案内板の設置場所です。


この図を最初に見て、「これぐらいか」と思ってしまったのがヒジョーにマズかった。
とんでもないことでした。
なんとまあ安請け合いをしたものか、と。orz

単純に、ひとつの処理の23倍あるわけですよね。
23倍!
分析作業をしていくうちに、どこをやっているかわからず、ミスの連発。
時間はかかるし、ひとつひとつの量も多く、それが23倍となると、データ処理する
だけでとんでもない状態で、今日も最後はマウスをいじる右手がダメになりました。
痺れてしまい、まともにクリックできないのです。
横で作業している漆島もきっと同じような状況ではないかと。
だって、漆島は、分析前に5枚×23件×6人=700枚ほどの調査資
料を袋に入れて持ち歩き整理作業を続けていましたから。
全体を統括している石原も同じような感じです。
でももう終わりが見え始めました。
後少しです。

それにしても、このプロジェクトがこんな形になっていくことになるとは、
予想もしていませんでした。
現在、地域振興局の担当のお二人のガリラボの4人娘への信頼はかなり厚い
ものがあります(そう感じます)。
3月の発表が終わったら、玉名で打ち上げをしましょうと声をかけて
もらえるぐらいですから。
ちなみに、発表には振興局の関連する部局の方や2市4町の担当の方が
参加されるはずです。
 
こんな状況になったのも、石原が振興局の方にきちんとホウレンソウを
継続し、そしてその度に相応の情報やデータを提示していったからでしょう。

今更ながら振り返ると、今のこの状態も、9月から情報デザインについての
勉強会を開始し、10月からは調査に向けて具体的に動きだし、そんな少し
づつ、小さな積み重ねを継続させてきた結果が今に至っている。
最初にはとても想像していなかったようなレベルに到達しています。
 
場があり、そこで立ち止まらず、ホウレンソウしながら、少しづつでも進んで
いけば、難しいこともいつかはクリアしていけることを4人娘も教えてくれました。
他のメンバーも後に続いていってほしい。
 
 

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