2013年2月8日金曜日

チームJob's(第1世代)の解散

平成24年度の学生GP制度で雇用環境整備協会と一緒に地域連携型卒業研究を
行ってきたグループ「チームJob's」が本日解散式を行いました。
20歳のハローワークを立ち上げ、大学生と県内企業とを結び付ける活動をして
きて一定の成果を生み出したチームでした。
異なる学年で構成された混成集団であるこの実践のコミュニティは学習集団でも
ありました。
本人たちは気づいてないでしょうが(学習の本質は人格変容なので、本人には
それが自覚されにくい?)、このコミュニティの中で多様な学びを体験したはずです。
後半は、私があまりにも忙しくなりすぎて、メンバーが十全参加への軌道の道筋を
不明瞭にさせてしまったのではないかと思います。
ちょっと申し訳ないことをしたと思います。


ひとつの時代が終われば、また次の時代がやってくる!
 
第2世代のチームJob'sが4月には誕生する予定です。
どんな形にしていくか。
今後、構想を練っていくことになるでしょう。
そしてそれを踏まえ、実践のコミュニティづくりが重要になっていきます。
次も、うまい具合に一緒に相談しながらやっていけるといいかなと思います。


以下、今日のガリラボです。
今日も一番は3年(10)吉村(22時前帰っていきました)。
ここ最近、吉村は朝が早い。
チームJob'sのメンバー以外では、4年(09)村中が午前中から勉強にやって
きて(その後、22時過ぎ帰っていきました)、そして最近毎日やってくるのが
4年(09)鞭馬。鞭馬ももちろん勉強。^^
それ以外に4年生(09)は、草原が卒業文集作り(?)、
中島は2月25日の菊陽町三里木で行う地域住民向けのきくりん人の発表に向けた準備、
市川も少しいましたが、何をしていたかはとりあえずよくわかりませんでした(笑)。
3年生(10)は、保坂と漆島。
保坂は午前中ガリラボにいて、それから車で福岡で就活の集団面接。
終わってすぐにまたガリラボに!
広川SAからウナギの骨(?)のようなものを買ってきていました。
しばらく会っていなかったからでしょうが、彼のパワーに圧倒されました。
後、記憶にあるのはM1(12)大塚。
大塚は、春休みに入っていますが、個別ゼミ(勉強会)をしてほしいと依頼にきました。
現在読み進めているエンゲストロームの本を続きをやっていきたいということでしょう。
こういうお願いは大歓迎です。
時間の都合がつく限り付き合っていきたいと思っています。


ところで、「不明」とか書かないで、と市川が言って去っていきました。
でも、、、何をやっているか奥で作業している私が、分かるわけがありません。
だいたい来たかどうかも分からない。

100%確実に来たかどうか私がわかるのは、朝1番に来た人とそれ以外は、09では
緒方と志柿と中島、10では森本ぐらいです。(何故、この4人なのか分かります?)
パソコンで何か作業していれば、何かの拍子に目に入り、どういったことを

やっているのか確認できるのでいいのですが、単にネットを見ているだけだとですねぇ。。
何をやっているのかはわかりません。

新しいゼミ生も入ってくることになるので、この場で伝えておきたいと思います。
ガリラボで、日頃どういったことをやっていて、また日常の振る舞い方とか、そういった
情報が私にインプットされていて、次に挑戦していくときのメンバー選びの判断材料に
している気がします。
いつ来たのか、そして何をやっていたのか分からず戻っていくゼミ生だと、
本人は作業など進め、それで何の問題もないのでしょうが、ただそれだと
奥にいる私には何も情報がないのでほぼわからない。

ちなみに、ちょっと今日の記憶を思い出してみます。
たくさん記憶に残ることがありましたが、いくつかだけ挙げると、ほぼ意図的に
私に情報を発信してくるパターンがメインです。
次の発言が印象的です。
そして、記憶にあるのは、ほとんどが夜に交わした会話ですけど(昼のはもう忘れている・・・)笑
(シーナ・アイエンガー教授が選択の科学で指摘している通りです)

・ゼミをしてほしいのですが。
・案内板の打合せの日を覚えていますか?
・きくりん人の活動記録が間違っていました。修正します。
・3333段に上りましょう。
・ゼミ会議はやりますか?

改めて列挙すると、ほとんどが提案であるし、ホウレンソウ的な色合いの強いものが
多いと感じます。
成長という要素が含まれる、そういった種類の提案は(誰でもそうでしょうが)好きなんですよねぇ。^^;

このエントリーを書き終わろうとしていたら、2年(11)西口からひとつのお願いのメールが
届きました。
丁寧な内容に、読んで思わずにっこりとしてしまいました。
明日、対応したいと思います。
 
こういった行動をしてくれるゼミ生がガリラボは多いので、だから楽しい。
白樫の修士論文にもそのことが触れてありました。
添削をしたので、本文は何度も読んでいましたが、今日初めて謝辞の部分に目を通しました。
そこの一部に(引用させてもらいます)、
  「コミュニティ」のすばらしさは津曲先生の研究室でも味わうことができました。
  社会人前段階にあるゼミ生たちが、互いに関わり合いながら、目を輝かせ学び合う姿に
  大変学ばせていただきました。
とありました。
それは私自身が感じていることで、ゼミ生たちが何かの目標に向かって頑張っている時、
その同じ空間にいる時が一番楽しい。
 
最後は、ガリラボの様子ではなく、私の主観的印象を伝えてしまって、ガリラボ通信としては
ちょっと不適切な内容でしょうが、仕事の終わりで意識朦朧として書いているものなので、
了承ください。
 

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