2016年12月19日月曜日

卒論発表会2016の夜の出来事

朝日に月出フィールドの芝がきれいでした。この時期ですが、まだ芝が青い。
今年の寒さはそれほどでもないということでしょうか。


さて、昨晩のことです。
 
恒例になった卒論発表会後のコンパ=慰労会がありました。
 
今年は、13ゼミ生が画期的な興津会を開催したあのセカンドサイトの2Fが
会場となりました。
珍しく個室。この時期に個室とは・・・かなり早くから予約していたようです。


19時ちょうどに開催。

プロジェクタで投影された上の映像に合わせて、4年(13)多賀が司会をして、慰労会が
始まりました(多賀との掛け合いを前提に作らている映像なので、映像だけみても、
何のことなのかはわからないと思いますが)。
イベント好きな13ゼミ生らしい。だから、個室が必要だったんですね。


乾杯後は、卒論の話やらこれまでのゼミのことを振り返りながらの爆笑トークが
繰り広げられていました。^^


19:40。ビンゴゲーム。3チームに分けられました。

変わったビンゴゲームでした。
1チームに1枚渡された用紙には9つのマスがあり、そこに指定された名前を適当に
書き込むよう松崎が命令。
クイズが出され、正当したチームが消す名前を指定できるというものでした。

クイズに見事正答し、消したい(笑)名前を発表する中村。

クイズは全て13ゼミ生の関するもので、例えば、
 書籍「どりぃむ」のサブタイトルは?
とか、
 2016年の追いコンで先生が通信で評価した言葉は?この追いコンは〇〇1。
とか、
 荒尾のグリーンランドに調査にいきましたがその時参加した13ゼミ生を全員答えよ。
といったものでした。

2チームが同時にビンゴとなりました。

2チームの代表でジャンケン。
Aチーム代表 中村。

Cチーム代表 塚田。 勝利は塚田。賞品のポテトチップスをもらっていました。^^;


20:25。突然、松崎と中村が歩きだし、歌いだしました。ディズニー風の誕生日の歌を。


何事だと不意をつかれているところで、さらにびっくりしたのが、次の上田と飯沼の2人。
隣の部屋から横断幕を持って飛び出してきたのです。衝撃的!
(個室にしていた理由がはっきりとわかりました。なお、隣の部屋から飛び出せるように、
まさか隣の個室まで借りていたのではないでしょうね・・・。笑)。


次の映像は藤村作らしいです。ガリフェス(ガリラボ通信2016/11/27)の頃、1ヶ月
以上も前からこのサプライズを計画していたんですねぇ。映像を見て、非常に驚きました。
労力と時間がほんとにかかっている。感動しました。BGMを聞いて、さらに感動しました。
何度も見てしまいそうです。^^
(この映像に使われてる写真の豊かさを見ると、13ゼミ生が残してきた写真データベースの
凄さを実感できます)

この時もらったプレゼント。寄せ書きに、コーヒーに、そして・・・

大好きなチーズケーキ。美味しく頂きました。


すごく気に入ったのがコーヒーの木。
3年ほど育てるとコーヒーの実が出来るそうです。そんなに長くかかってようやく
飲めるんですから、味わって飲んでくださいということでした。
大切に育てます。家内が。
花言葉は「一緒に休みましょう」とのこと。これを読んだ家内曰く「奥さんと一緒に
休みなさい」という思いやりのメッセージだよ、つまり「奥さんを大事にしてください
との意味だよ」と壮大な勘違いをしておりました。
実際はどういう意味なんでしょう? 花言葉はとりあえず置いておき、コーヒーの木
自体がたいへん気にいりました。大切に育てます、家内が。^^;



さらにサプライズは続きます。サプライズだけあって、必要物品は宝箱に入れて
持ってきたようです。


20:35、次のサプライズ。
卒論各チームからチームリーダーに感謝の言葉とお礼。

たまラボリーダー松崎、Coho'zuリーダー上田、パレットリーダー河邉。
リーダーってほんと大変。河邉は感極まり、涙していました(感動)。


その後も慰労会は続きます!


21:30 エンディング
刺激がふんだんに盛り込まれた13ゼミ卒論発表会慰労会は1本締めで
終了しました。


 
終わったら片付け

片付け:スクリーンは広用紙、プロジェクタはどこから・・・???


2時間半にわたるドタバタ慰労会は無事終了。
 
感動し、楽しく、またしっかりと話もできた良い慰労会でした。
今まで何度も卒論発表会の夜を過ごしてきましたが、今年がもっとも愉快に
過ごせました。


13ゼミ旅芸人一座はほんと面白いメンバーが集まっています。

白亜祭が終わった後、しばし放心状態だったそうです。
これは何かしなければと、イベント好きな13ゼミ生たちは考えたようです。
卒論発表会の夜は自分たちの手で色々と出来るわけだから、これをイベントにしよう、と。
悪だくみの始まり!
それから企画作り、シナリオ作り、映像作り、記念品探しと手分けして、忙しかったはずの
卒論、学生GPの合間にこのイベントの仕掛け作りをやってきたみたいです。

誕生日サプライズは一度やってもらっていたので(ガリラボ通信2016/12/14)、この夜は
ごく普通に恒例の通常通りのコンパであろうと思っていました。
(とにかく何も考えていなかった)
 
しかし、後で思うと色々な作業や仕掛けが施されていました。
ガリフェスでは、私に気づかれないように卒業生のメッセージ付き写真を撮ったり、
また当日は、松崎から「お店が混んでて、前のお客があまり出れそうにないから、
ギリギリに来てください」と言われ、ギリギリに出かけたのです。
17時過ぎ、みんな同じ会場に行くはずなので、すでにガリラボには誰もおらず私ひとりだけ。
みんな先に行ってる。
なんと薄情なんだと少し思っていました、その時の私は。
今思うと、先に行って会場設営をしていたんですね、みんなで。
それと、58回目の誕生日の日にタガ郵便屋さんからもらった招待状には場所が「セカンドサイト
1F」とだけ書いてありました。
当然、1Fにはお店がひとつだけしかないのだろうと想像しながら出かけたのです。
セカンドサイトに到着すると、塚田と上田がおり(待ち伏せ?)、会場のお店に案内してくれました。
階段を上った先にあるお店でした。
「セカンドサイト1F」だけでは絶対にたどり着けないとその時思いました。
これもきっと、私が早く着てしまったときの予防線だったのではないかと思いますが、果たして
どうだったのでしょうか。


いずれにしても用意周到で、驚きました。
イベントづくりにかける執念を感じます。
こういった要求もされていないことを主体的にやるって普通あまりしませんよね。
しかも、それを高いクオリティでやっているわけです。
こうした活動の繰り返しで13ゼミ生はその才能を磨いてきたのだろうと思います。
そうしたことが学生GPでの活躍の理由のひとつでもあったろうと推測しています。

ガリラボのゼミ生へ。
13ゼミ生のこうしたやり方を盗まないといけない。
賢い人たちは模倣がものすごくうまい。
観察力に優れているものです。
自分らしさなどという言葉は今はさっさとゴミ箱にでも捨てた方がいい。
やるべきことは、優れた人たちの行動しっかりと観察、リサーチし、模倣すること。
特にもうすぐ卒業してしまう13ゼミ生のやり方をしっかりと観察しておくこと。
それ以外に13ゼミ生を越えて、優秀になる道はありません。
オリジナリティといった幻想は捨てること。
発達の段階でそんなものは何の役にも立ちません。
 
 
 
共有フォルダの見ていたら、今回のサプライズのキックオフミーティングに使った資料を
13ゼミ生のフォルダから発見しました。


感謝の言葉もありません。
コーヒーの木は3年間大切に育てます(家内が)。



 

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