2016年12月23日金曜日

今年最後の14ゼミ/15ゼミの自立

14ゼミ
今日が今年最後の授業日。14ゼミも今年最後のゼミとなりました。
最後は、新課題「ガリラボ名刺」のチーム別企画発表とそれに対する批評会。


トップバッターは、ポスターとサイト作りを担当するチーム「興白組(こうはくぐみ)」です。

何をやっているゼミか聞かれたときがみな一番困っていることが実は一番のポイントでは
ないかと考えたようです。たくさんありすぎて説明に困るということを「『何してる?』そう聞か
れても困ります。」とのキャッチコピーで表現しようと考えたようです。
その他、別の詳細なポスターについて、またサイトの構成についてリーダーの3年(14)古谷が
10程度で説明しました。


その説明を受けて、チームごとに企画案への指摘を考える10分間のミニワークショップ。
発表していない2チームから、興白組の企画に対して疑問点がたくさん出ておりました。


次はチーム「アブソーブ」です。ここは動画作成を行う予定です。このチームでは、1年生に
インタビューした際に津曲ゼミで会社みたいだとの発言があったそうで、それをヒントに、ゼミ
をひとつの会社に見立て、第3者がそこにインターンシップに来た形でゼミを映像化しようと
いう企画でした。


最後がチーム「俺様の生き様」です。ここは意外に緻密なアンケートを私や卒業生から
取っており、卒業生の回答は非常に興味深いものでした。その結果を踏まえ、ゼミに
入ってから卒業までを4段階に分けて映像化することを考えているようでした。


先ほどの書きましたがチームの企画発表が終わったら、それぞれのチームで企画案の
問題点をミニワークショップによって洗い出していきます。


洗いだした課題は、質問形式で問い正したりして、ミニディスカッションが起きていました。
聞いていると本質的な問題点が指摘されるなどして、非常に創造的で、いい時間でした。
14ゼミ生、なかなかやるではないかと思える、そんな90分間でした。


批判を受け、各チームは年が明けた1月20日に作品について中間発表を行います。
そこでのコメントでさらに作品に磨きをかけて作品完成に挑むことになります。
真摯に指摘を受け止めたチームが良いものを作ってくるだろうと思います。
今から大変楽しみにしています。


15ゼミ
幹部が決定し、今日から自分たちでゼミを運営していきます。その記念すべき第1回目の
ゼミとなりました。
ゼミ長となった2年(15)八並が、まだ慣れていないなかで、司会として進めていきました。
慣れてない様子がかなり初々しく、どの代も最初はこんな感じだったよなーと思いながら、
聞いておりました。

冒頭、まだお互いがそれほど仲が良くないということで、アイスブレークの意味で、
クリスマスにちなんでプレゼント交換をしました(ひとり0~500円の範囲でプレゼントを
買ってくることが条件)。交換相手はアミダくじで決まりました。

なんかまだ慣れておらず、ぎこちないプレゼント交換があちこちで行われていました。


アイスブレークが終わって、Nコンに向けた作戦会議。対象地域ついて「地域の姿」と
「地域住民」のそれぞれをターゲットにする2チームに別れて、リーダーやチーム名を
決めていました。
新しい年になって、これらのチームで地震から復興していく地域をテーマに映像づくりに
挑んでいくことになります。


ようやく歩き始めたヨチヨチの2年生。今後どの程度足取りがしっかりしていくのかわかり
ませんが、同じ学年で切磋琢磨し、さらに過去をしっかりとリサーチし、模倣しながら15
ゼミ生のスタイルを確立していってくれるといいかなと思っています。

成長しようとしている人たち、それが分かる人に、人は手を差し伸べます。
このことをしっかりと頭にいれて活動していけば、きっとガリラボで成長していけます。
 

卒業生へのアンケート調査 
ところで、3年(14)チーム「俺様の生き様」が卒業生に対し興味深いアンケート調査を
行い、それを本日発表しました。
ガリラボでやってきた活動は、社会においてどういったところで役立っているか、また
社会人では何が必要かといった調査です。
次はその抜粋です。これからガリラボで成長していく予定の2年生は読んでおいた方が
いいでしょう(3年生ももちろん。さらに言えば4年生も読んでおいた方がよいかも)。

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