2017年2月12日日曜日

(将来)一発屋で終わらないための学び論

本日、目にした興味深かった記事です。
     ↓↓↓
「一発屋」にはこれが足りん!紳助が残したメッセージ。
https://matome.naver.jp/odai/2137623317577517601

もうメディアに出ることはなくなりましたが、TV業界で一世を風靡していた
島田紳助さんによる 学び についてのお話です。
一発屋というのは、漫才にも、音楽にも、学術にも、それ以外にも色々な分野で
おられるのでしょうが、その人たちがなぜ一発屋なのかを関西弁でクリアで説明
されています。

記事を読んでもらえば良いのですが、以下、私見を交ぜながら簡単に紹介しておきます。

(将来)一発屋で終わらないための学び論

まず、「ターゲットを決めろ」とのこと。
誰を笑わせたいのか、対象が定まらないことにはどうしようもないとのこと。
全くその通りかと思います。
プレゼンなどでも、説明が今一つのゼミ生に、「誰に話を聞いて欲しいの?」とよく
質問します。そういったプレゼンをしている学生ですから、ほぼ返事がありません。
わかって聞いている私も意地が悪いと思いつつ・・・
プレゼンに不慣れなゼミ生は、対象のことをあまり考えておらず、自分の言いたいことを
言っている。相手が聞きたいことを言わないと相手には伝わらないことが今一つ
わかっていない。
プレゼンさせる機会の多いガリラボです。その際、いつもそういったことをやかましく
言っているからでしょうが、ガリラボのゼミ生のプレゼンは非常にうまくなります。
先日、2年生のプレゼンを見て特にそう思いました。
2年生は見事に下手です。あまりに下手すぎて、にっこりしてしまうほどでした。
これから、私の口やかましさに耐えた人たちは(のみ)、今後、4年生のレベルにまで
上がって行くはずです。^^

さて、そこで重要なのがモデル。
「自分の手本=先生を探し、それを徹底して真似ろ」ということです。
これもその通りです。それしか短期間に成長する方法はありません。
下手な人は、自己流が良いと思っているのか、良いモデルを探すこともせず、
また仮に探せても真似する力が弱い。観察力が弱いのかもしれません。
観察し、真似る力に敏感になるべき。
私も、こうして文章を書くこともそうですが、そうした手法を使って色々なこと
学んできました(きたつもりです)。

そして、「過去の勉強。30年分の漫才を見ろ、そして徹底的に分析しろ」とのこと。
これも大事ですね。過去=歴史を学ぶことで、世の中がどう変化してきたのかを知ること
なり、自分の立ち位置がよく見えるようになるはず。
リサーチしろとはよく学生に話しています。意外にリサーチが弱い。小学校以来、
調べ学習というのをやってきたはずですが、どこでその習慣が壊れているのでしょう?
大学生は、何も言わなければ、ほとんどリサーチをすることがなく、リサーチ力が
かなり弱い。ほとんどないと言って良いレベルです。せいぜい、自分の知っている単語を
並べネットで検索して終わりではないでしょうか。それ以上がない。ガリラボのゼミ生
にはこのあたりのトレーニングをさせねばと思っているところです。

そして、次が最も重要なのかもしれません。
過去を学ぶと理解できることですが、「世の中は常に変化している」ということです。
当たり前ですが、意外に、それがわかっていない。
わかったつもりになっているだけの人が多い。
「今時の若いものは・・・」とか、「あのおじさんはとか・・」とか(これは違うかな?笑)、
そういった発言などは世の中が変化していることをわかっていないことを示している
ようにも思います。
自分が世界の中心ではありません。世界の中に私たちはいるのです。
しかし、学びを忘れた人は、世の中に追従できていないので、自分の道、自分だけの
道をただ進むだけ。ゴーイングマイウェイ。
年配になるほどに見かけるパターンです。
そんな方の道のことは、きっと誰もわからないでしょう。
一方、学んでいる人も、自分の道は進んで行くはずです。
だけどその道は多くの人が憧れる道になっているのではないかと思うのです。


モデルを探し、観察し、真似る。
過去を調べ、今の変化がどうなっているのか見極める。
そしてその変化に合わせるように自分を変えて行く。
それが学ぶということです。

となると、大学生時代にやっておくべきことは単純です。
学ぶというのはどういうことかを、学んでおくことです。
ただGPAが高いだけではよくない、ただ色々なことを経験しているだけでも良くない。
何もしないよりはどちらかはやった方が良いでしょうが、ただガリラボのゼミ生には、
どっちもやって欲しい。
大学で学ぶことは、経験した意味を整理していくための理論として非常に重要です。
経験に具体的なカタチを与えるため、大学での学びを生かして欲しい。
私がよく話す経験学習とはそうすることで回転を始め、動いていきます。
学生時代に身につけるべきは、そうした学びの力だと思います。

(将来)一発屋で終わらないために!


島田さんの話は映像版もあります。




追伸
Coho'zuの書籍で依頼されている「はじめに」と「序章」をほぼ書き終えました。
約1万文字ほど。もちろんただ辿り着いただけです。これから推敲しないといけませんが、
とりあえずホッとしました。
そのホッとしているところに4年(13)飯沼から飯沼が担当している章の原稿が届きました。添削しろとのことです。^^;




0 件のコメント:

コメントを投稿