2017年2月17日金曜日

多賀・中村レポート(2日目)~全国学生ボランティア交流フォーラムin神戸

4年(13)多賀と中村からの神戸のフォーラム2日目の報告が届きました。

---以下、その報告です。

本日『全国学生ボランティア交流フォーラムIN神戸』の2日目を終えました。
2日目の内容は写真の通りで、歩きによる移動12km、歩数20895歩と神戸を
歩き回る1日となりました。


まず、長田という街を見学しました。
ここは阪神淡路大震災で火災などにより壊滅的な被害を受け、22年かけて復興の
歩みを進めてきた場所みたいです。

再開発により近代的なビルが並ぶ場所と、被害が少なく古い街並みもあるという
地域でした。
震災時の様子の説明を受けながら1時間ほど長田の街を見学しながら、復興に向けての
いい点や課題などを見つけるものでした


その後、ふたば学舎という旧二葉小にて神戸市みなと総局みなと振興部振興課の
出口さんの話を聞きました。
震災当時の役場職員の話を聞いて、状況は大津町とあまり変わらないようにも
思いました。
そこから支援する側へとなっており、今後の熊本の各市町村でもそのようになって
いくことが必要だと思うとともに、大津町に関しては震災の記録をきちんと残して
おくことの重要性を再度認識しました。
帰ったら、今、出来なかった分の本作成頑張ります。


お昼は長田は粉物の町ということで班のメンバーと「そばめし」を食べました


午後からはふたば学舎にてポスターセッションが行われました。
熊本県立大学は明日の発表とのことなので今日は他の大学の活動の様子を
聞きました。
どの大学も1、2年生が多く参加しており前回のリンクトポスと同様に多くの学生が
様々な場面で活動を行なっているのだなと思いました。
他大学の発表について興味深かったのは東海大学の活動でした。
東北で津波が来たラインを掘削工事して歩道にすることで震災の記憶を薄れ
させないようにする企画でした。震災の記憶を継続させるのが難しい中で人が
通る道を作ることで人々が震災を思い出すきっかけを作っているのがとても
素晴らしいと思いました。


震災復興ワークショップでは「長田の復興まちづくりから学ぶ」というテーマのもと、
町歩きも参考にして、事例を見て参考になった点、課題、今後の震災対策に生かす
ためにはという3点をブレストやKJ法などを用いてまとめていき発表がそれぞれの
班から行われました。

また自分も発表させていただいたのですがその後、産経新聞さんから取材を受ける
ことになり数分間記者の方から質問を受けました。
普段Coho'zuでは取材する側ですがされる方は緊張しますね(笑)


そして、被災地神戸の町歩きツアーを行い。震災のモニュメントや市役所など震災と
関係のある場所を見て回りました。
担当の方から解説なども行なっていただき阪神淡路大震災について多少なりとも理解
できたように思います。


そしてやっとフリータイムとなりグループでの夕食でした。
南京町で中華をいただきました!美味しかったです。


また途中神戸ポートタワーなども見れてライトアップされていたのできれいでした。





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