2017年6月22日木曜日

ひたすらクオリティを追及し、面白さを自分たちで作っていく

ガリラボの掲示板。変化に気づきますか?


号外が掲示されてます。
「熊本ガリラボ新聞」・・・聞いたこともない新聞です。
発行社は「ガリラボ新聞社」・・・これも全く聞いたことがない。
全く聞いたこともない会社が作った聞いたことのない新聞の号外がおいてあったのです。


昨日、ひのくに殺人(?)事件ワークショップを行っている15ゼミ生には、
匿名の「ガリラボ」氏から、事件が急展開してしまうようなタレこみ情報が
届いたのでした。
今日は、こうした号外が同じく匿名で掲示されている。
読んで、爆笑しました。
(メモ)居合わせ3年(15)八並に、「これ、気づいたか?」と話したら、「これ、ひのくに
    WSのことですか?」とのこと。さらに続けて「ほんとに議会が炎上しているのか
    と思いました」ということでした。驚かせようと思った私が、驚かされました。笑


号外、いったい誰の仕業なのでしょう?

いずれにしても、昨年もこうした仕掛け人がおりました。
仕掛け人は13ゼミ生でした。それも集団になって。。。
どうせやるんだったら楽しくやろうぜと、、自分たちで楽しさをクリエートして
遊びを作り出していった。
それがガリラボの大事な文化だと思います。

去年の今頃、ガリラボは
  面白いことなら何でも真面目にやるゼミ
だとOB(12)梅田の言葉を引用しました(ガリラボ通信2016/6/17)。
みんなでワイワイ言いながら、楽しさを創造していくことがガリラボの文化だと
思うのです。
そのために、昨年のひのくに殺人(?)事件ワークショップのエンディングで私は、
  義務として課題を捉えないこと。自分たちの権利としてのめり込んでほしい、
  時間をかけた分だけ優れたものができる
と話しました(ガリラボ通信2016/7/20)。

楽しさをもらうことを待っているだけの人に、楽しさは作り出せません。
そして、楽しさは、義務でやっているときに生まれない。
こうしたひのくにワークショップというイベントは自分たちが参加できる権利だと
捉え、他のチームと切磋琢磨していってくれると、その時から、面白いアイデアが
どんどん生まれていくように思います。
  
楽しさが与えられることを待っているだけの子どもの思考はさっさと卒業しましょう。
楽しさを自らが生み出していくことをやっていくこと、実は、そうしたときこそが
一番楽しい。
 
余談ですが、私が学生時代のときの学園祭。
参加するだけのとき、少しは楽しいけれど、面白くはなかった。
なにかのきっかけで、ある時、自分たちで出し物をするようになった。
出し物は、クオリティを上げようと、たくさんの仲間と随分と前から準備を始めました。
夜な夜な、ワイワイガヤガヤ。
企画会議と準備作業。
やってるときは大変だったけれど、非常に面白かった。
この年齢になってもクリアに覚えているぐらいですから。
 
Nコンに向けた「ら・ふれーず」のワークショップ(ガリラボ通信2017/4/5)で
次の映像を見たことをふと思い出しました。
これなんか、普通の意味で楽しくはないでしょうが(実際はやり始めると楽しいけど)、
極めて面白いのだと思います。ひたすらこだわり、クオリティを追及することが実は
かなりの面白さにつながっていくものです。
こだわりが非常に大事! 
こだわって良いものを作ろうとしている人は見ていて気分がいいものです。


話を戻すと、ガリラボのゼミ生には、仲間とともに面白くしていける資質を磨いて
いってほしいと思う。
人には色々な能力があると思うけれど、これは、長い人生を楽しく生きていく
ための大事な能力のひとつだと思うからです。
そうした能力を身につけようとガリラボで頑張ったことが、何十年後かの未来に
「あの時は、面白かった!」と良き記憶として残っているといいですねぇ。
 
 

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