2017年6月17日土曜日

SNSをほんとに利用している人の割合は?

今日は大学では午後から後援会の総会に出席していました。
その準備やらなにやらやりながら、午前中、合間に、現在(2017年5月)のSNSの
利用動向を見ました→参照
 
主要SNSの日本国内のアクティブユーザー数(世界の利用者数も参考に提示)
・Facebook  2,700万人 (世界:19億人)
・Twitter   4,000万人 (世界:3億人)
・LINE    6,600万人 (世界:2億人)
・Instagram  1,600万人 (世界:7億人)
(注)アクティブユーザー=月に1回以上利用する人

国内ではLINEが人気であることがわかります。
ただ、世界的に見るとFacebookが圧倒的のようです。

ところで、世の中には80:20のパレートの法則参照)に従う現象が多くあります。
例えば、
 会社の8割の利益は、2割の社員によっているとか、
 売り上げの8割は全顧客の2割によってもたらされているとか、
といったものです。
これから考えると、SNSの総利用時間の8割は2割のアクティブユーザーによって
消費されていると考えて良さそうです。
SNS利用者についてのこうした見方について、最近、そういう記事を見た気がしますが、
出所を忘れてしまいました。

さて、パレートの法則がSNSのアクティブユーザーにも成立するとなると、SNS利用の
8割は、アクティブユーザーの2割が占めているといってよいでしょう。
それを数値にすると、次のようになります。

主要SNSの日本国内の主要アクティブユーザー数
・Facebook   540万人
・Twitter     800万人
・LINE    1,320万人
・Instagram    320万人

さて、この数値は多いのか、少ないのか・・・
日本の人口と比較してみましょう。
日本の人口1億2000万人で上記を割れば、日本人でSNSを頻繁に使っている人の割合を
おおよそ見積ることができます(非常にアバウトですが)。

主要SNSを日本国内で頻繁に使っているユーザーの人口比率
・Facebook   4.5%
・Twitter     6.7%
・LINE    11.0%
・Instagram    2.7%

非常にアバウトな数値ですが、数値を見ると衝撃的です。
これが正しければ、日本人の9割以上は、SNSとはほぼ無縁な生活をしているという
わけです。
たぶん、そうなのでしょう。

国内の人たちの95%以上ぐらいは、SNSによる情報拡散とはまったく関係ない
位置にいるわけです。
世の中は、圧倒的にSNSとは関係ない人たちばかりです。

チームこいたまがTwitterによる広報を駆使しているわけですが、この数値が
突き付けている現実を理解しておく必要があるだろと思いました。

情報爆発のこの時代。情報拡散で優れた方法は・・・どうすればいいんでしょ???




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