動きが止まっていた(止まっているように見えた)白亜祭の企画チームに対し、
これまでのガリラボの白亜祭でやってきたことについて、その歴史について
分析を加えながら話をしました。
その中で「新しいメディアに挑戦する形で全体をつくっていこうよ!」と提案。
歴史を踏まえ、今の新しいメディアを踏まえ次のようなアイデアが出ました。
受付ロボット
これから、未来の私たちの生活にロボットは欠かせないでしょう。
ということで、受付はロボットでいこうかと思います。
もちろん、ハイテクは使いません。ガリラボ得意のローテクでいきます。
段ボールロボット!? 映画「ロボジー」のようになるのかもしれません。
しかし、そのローテクに惜しみなくアイデアを注ぎ込み、ガリラボらしい受付を
完成させてくれると楽しいだろうなと思います。
AIに触れる
AIを使って落書きをプロの絵に!
そんなGoogleサービスがあります。下手な絵をAIがうまくしてくれるそうです。
さっそくGoogleのAutoDrawサービスを使って、私自らがタマにゃんをマウスで
描いてみました。
改めて、次が私が描いたタマにゃんです。
私の見事な手書きをAutoDrawのAIが判断。
これはひょっとすると、こういった絵をあなたは描きたかったのではないかと、候補を
いくつかリストアップしてくれました。
上部のバーに出てくる一番イメージに近い候補をクリックしたら、落書きはご覧のとおり。
Illustratorで描いたように(味気のないものに笑)なりました。一瞬です。
ちなみに、同じ手書きに対し、次は別の候補を選んだものです。
下手な手書きもAIがスマートにしてくれます。
ところで、私の絵がかなり下手なのは、腕ではなくマウスのせいです。
マウスでなかったらもっとうまい絵を描いて見せます。
ということで、こういうのをやるならば、ペンタブが必要になりそうです。
白亜祭ではペンタブを準備します。
ペンタブを使って、子どもたちにAutoDrawを利用させるブースがあっても
いいかなと思います。
夕方、ガリラボのゼミ生数人でやっただけでもかなり楽しんでいたので、子ども
たちも楽しめるでしょう。
ただし、ただ絵を描いて、きれいにするだけではいけない。
ガリラボらしく、そこにもう一捻りを入れてブースづくりをやってほしいと
思います。
360度動画の活用
次は360度動画を使ったクイズ「予告犯360°」です。
360度映像を見るにはChromeで閲覧ください。
Youtubeでこうした動画を閲覧出来る時代になっています。
360度動画を撮影する機材を活用して、白亜祭でひとつのブースを作ってもらおう
と思います。
目的は、360度動画の観光案内への利用です。前からそのことを考えていたのですが、
今回それを実行に移そうと思います。
360度動画の作成方法を修得し、白亜祭での出展を契機に、この課題を考えてもら
おうと思います。機材は準備します。
出来上がった動画は、間に合えば、後期に作る旅を中心にした書籍の電子ブック版に
組み込めるといいかなとも思っています。
例えば、360度動画で巡る「菊池川流域2千年の米作り」とかですね(そこまでは
間違いなく無理ですけど)。
これ以外には、SNSを使うブース、そして昭和の時代のコミュニケーションなど、
そうしたものを組み合わせ、全体で謎解きになっているような企画を、企画チーム
リーダー4年(14)古谷が進めてくれると思います。
普段なかなか使わないと思うので、これ以上無理というぐらい、頭を使ってほしい。
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