もやいすとの集中講義がいよいよ始まりました。
まずはもやいすとシニアの2年生たちに向けの集中講義です。
この日のためにひたすら準備してきたスタッフ(IR室の佐藤とCOC推進室)と
一緒に1限目より5番教室に出向きました。
冒頭、これまでの振り返りと今後の講義の方向性や達成目標の再確認、そして
ジュニアへの優れたファシリテーションへの期待を込めた冒頭挨拶を私の方で
行いました。さらに、この授業は、仮説を形成しそれを検証していく仮説検証型
授業という特殊なものであることを説明し、科学者になった気分で、あるいは
経営者になった気分で取り組んでほしいと激励した後、司会進行を佐藤と交代。
最初のプログラムは夏休みの課題の振り返り。夏休み中に、それまでの調査を
踏まえたもやいすとシニア像についての仮説形成を行うことを課していました。
ところでこの講義にはTAとしてM2(16)山口、M1(17)多賀が参加しています。
多賀は、IR室のOB(M08)佐藤の助手(右腕)となって受講生支援に動き回って
おりました。
2つのチーム内のそれぞれでシニア像を形成していましたが、それについての
報告会をお互いに行ってもらいました。
なお、報告会は仮説形成のことだけでなく活動の振り返りも兼ねており、その
行動についても互いのチームで質問を通して確認する作業を1時間行いました。
両チームのイメージを確認したのち、どういったシニアが理想的なのか、それを
ルーブリックによって表現することに取り組みました。
シニアを捉える視点とそのレベルを言語化する作業を90分ほどで行いましたが、
完成するには至りませんでした。イメージを明確にする作業はやはり難しい。
午後、冒頭はフィールドワーク先である”玉名市”について、玉名市から本学に
出向されている平野さんにお願いし、1時間ほど講義してもらいました。
さすがは玉名検定1級の平野さん!
玉名市の問題を的確にまとめ説明していただきました。1時間の講義でしたが、
随分と準備されたことがよくわかる内容で、有り難い限りでした。
最後には次のスライドでもってシニアの学生たちにエールを送られていました。
9時から始まった集中講義は17時に終了。最後はCOC推進室横で、明日使用する
長靴のサイズ合わせをして終わりとなりました。
明日は玉名市でのフィールドワークとなります。9時集合、帰りは19時半の予定。
実りあるフィールドワークにしてきたいと思います。
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