本日も昨日に引き続き、朝からフィールドワーク。9時に大学を出発し、
10:30に90名弱の学生と玉名市役所到着。
2チームに分かれ、片方のAチームは博物館(こころぴあ)見学。
こころぴあでは、学芸員さんに館内を案内していただきました。
同田貫についても熱心に解説していただきましたが、学生たちの反応は
今一つだったような・・・、そんな気がしました。この中に、刀剣女子は
いないということなのでしょう。
もう片方のBチームは、玉名市民会館で博物館の牧野館長さんの講話を先に聞き、
それからAチームと交代してこころぴあに出かけました。
午前中12:30までのプログラムで、45分の昼休憩の後、午後のプログラムへ。
タマにゃんが送り出してくれました。
出発前に、こんなツーショットを撮っていたみたいです(TAとして参加している
M1(17)多賀)。
90名弱の学生たちは3チームに分かれ、それぞれ別行動をとりました。
私は高瀬周辺の文化財を歩いて回るコースに随行したので、このコースのみ
紹介します。このコースの案内人は、市役所文化課の竹田さんです。
官軍墓地などを紹介してもらったあと、小路を抜けて、高瀬の通りへ。
高瀬商店街のこと、商家を修復の話などをハンドマイク無しでも後ろまで
よく聞こえる声で竹田さんが紹介してくださっています。
高瀬蔵(360度写真)
ここでも竹田さんの玉名に関する知識の豊富さに圧倒されました。
(注)360度写真は随行した4年(14)塚田によるものです。この他、360度動画も
実験的に撮影しました。この実験を踏まえ、今後どう活用していくのか検討していく
予定です。
高瀬蔵を出て、裏川へ。
石垣のタイプや積み方の違いから、この高瀬地域の土地は時代と共に盛り土等で
かさ上げされてきたことがわかるとのことでした。菊池川(昔は、この地域の人は
大きな川として「大川」と呼んでいたようです)の氾濫から守るためだったの
でしょう。
石橋を渡り、裏川の向こう岸へ。
一つ先の石橋を渡って、元の岸へ。
裏川とその周辺に関わる話を存分にしていただきました。
眼鏡橋を経て、日本遺産に関わる「俵ころがし」後へ。この辺りでもう
2時間近く歩いていたので、学生たちは少々疲れ始めているようでした。
「俵ころがし」跡地を後にして、バスの待つ文化センターを目指し、約2時間半の
高瀬コースの踏査は終了。竹田課長にお礼を言って、玉名市を後にしました。
夕方5時に、別行動であったバス3台ともに到着。タイミングの良さに
非常に驚きました。
また、今日は雨を覚悟していたのですが、小雨は少しあったものの、上の写真を
見てわかるとおり、傘はほぼ不要でした。
昨日の阿蘇のフィールドワークといい、今日といい、やはり誰か運の強い人がいる
のに違いありません。
今日は、特に、このフィールドワークのプログラム設計に対し強力に支援してくれた
平野さんがその運の強い人だったのかもしれません。平野さんに限らず、このもやい
すとは、色々な優れた方々に関わってもらって有り難い限りです。
もやいすと(地域)ジュニア玉名グループ
<おまけ>
俵ころがし跡地から文化センターを目指しているところに、竹田さんが
「あ、ななつぼし!」と声を上げられました。見ると、始めて見る「ななつ星」が
やってくるではありませんか。
初めて見ました。きれいな列車ですね。乗ることはたぶんないでしょう。
この後、吉永商店の前を通り、竹田さんが店の方に声をかけられました。
吉永さんが中におられました。非常に久しぶりで、会うのは何年ぶりでしょうか、
挨拶をしてきました。
08の学生たちのフィールドワーク等で大変お世話になった方です。
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