2017年9月11日月曜日

もやいすと(地域)ジュニア集中講義初日

4月以降、企画から始まり関係先との調整、学内調整、諸々の調整を終えて
具体的なプログラムに仕上げたもやいすと(地域)ジュニアの集中講義が
始まりました。フィールドワークやアクティブラーニング等を盛り込み、
それを250人もの大人数で実施するのは全国的にかなり稀な事例です。


学生スタッフは8:15に集合し、教学IR室の(M08)佐藤から事前ガイダンスを
受けています。佐藤ら教職員は今朝も早くから出てきていましたが、昨日、日曜日も
出てきて準備をしていたようです。


準備に準備を重ねてきた集中講義の初日は、ジグソー学習を中心において設計して
おり、次のことをゴールとして学生たちには提示しています。
その方向に促すように、もやいすとシニアやSAの学生たちがサポートについて
くれます。


学生たちが時間前にはおおよそ集合したので、予定より少し早く、ガイダンスを
開始しました。私から講義の意義についての解説、MORE作成のもやいすとのゴール
イメージの動画が紹介するなどして、最後に「4日間、死ぬほど考えてほしい」と
エールを送っておきました。
それが終わって、最後を佐藤が、必要な連絡等をして250人解散。3教室に別れて
ジグソー学習に入りました。


ジグソー学習は菊池川流域圏の文化・自然・経済を学生たちはチームで分散して
聴講し、それを持ち帰ってチームで教え合い、全員が文化・自然・経済の全体像を
つかむというものです。
講師はボランティアで引き受けて頂いています。自身の研究を進められるはずの夏が、
この一コマとその準備のために随分と迷惑をかけているのではないかと気になります。

菊池川流域圏の文化について講義していただいた文学部の米谷教授。


菊池川流域圏の自然について講義していただいた環境共生学部の井上教授。


そして菊地川流域圏の経済については地方経済総合研究所の宮野氏。

宮野氏は観光面の講義をたくさんしていただきました。



3つの講義をそれぞれに聴講してきたエキスパートたちが戻り、教え合い・学び合いの
時間に入りました。

あちこちで熱心に学びを深めている風景が見られました。


16時から学んだ成果を発揮するべく「理解度試験」に挑みます。
結果はどうだったでしょうか。


明日の連絡をして16:45に初日の授業は終わりました。
ジュニアたちは解散。
が、シニアとSAの学生たちはさらに居残り。本日の反省(振り返り)を
しています。
良かった点、拙かった点を出し合って、明日の改善につなげようとするものです。
すごく大事なことだと思います。
たくさん意見が出ていました。特にシニアからよく出ていたように思います。
SAの学生たちも明日以降、頑張ってほしい。^^;


2日目の明日も1限目からです。



0 件のコメント:

コメントを投稿