2017年12月3日日曜日

15ゼミ生の玉名フィールドワーク(詳報)/360度写真閲覧テスト

15ゼミ生による玉名フィールドワークー昨日の活動の詳細。

8:45、バスが待つ本部棟へ。

ほぼ全員が来ていました。

ただし、調査チームのリーダーとなり8:30に来る予定になっていた3年(15)宿利が
一番遅い到着でした。が、バスは予定よりも早く8:55には玉名に向けて出発!


今回のフィールドワークの目的は、玉名市の各スポットを「美容」という視点で
取材・調査して来ること。調査隊は3つのチーム(蓮華院班、高瀬班、天水班)に
別れて、手分けして地域を調査してきます。


3年(15)のガリボイスは村田が責任者として担当しています。その村田の指示で
「ガリボイス〜玉名出張版〜」が企画され、この日の目的に追加されました。
玉名市のフォトコンテストに応募する写真を撮ってこようというものです(最終的な
結果はどうだったでしょうか)。

 
9:50商工会館到着。土曜朝だったためか、非常にスムーズで、1時間かからずに
到着しました。
ここで蓮華院班と高瀬班はバスから降りて、チームごとに市役所の川西さん及び玉名
観光協会の柿添さんと合流。
10:00、蓮華院班は川西さんの運転する公用車で出発、高瀬班は柿添さんと徒歩で
出発しました。


(1)蓮華院チーム
調査チーム:3年(15)宿利(リーダー)、鍬田、村田、4年(14)塚田
サポーター:玉名市役所・川西さん

鐘を撮影して来ることになっていたので、ちゃんと鐘を撮ってきてました。
結構な人手だったようです。

蓮華院の方への取材。見覚えのあるお方です。

こちらはヨガの方でしょうか? 同じく取材中のようです。
なお、取材風景を撮影しているのは、これに写っていない4年(14)塚田かと思います。

たんぽぽ堂での食事。

撮影のため精進料理をひとり食べてきました(宿利担当だったようです)。

蓮華院から岱明の鍋松原海岸に向かい、「潮湯」の取材。

潮美容」とホームページで紹介されていたので、そのあたりの取材を行ってきた
はずです。

ちょうど干潮だったようです。広大な干潟が現れていました。


最後は疋野神社。ここは人物への取材はなく、雰囲気を色々と撮影をしてきたはずです。


<おまけ>360度写真
360度写真も撮ってきています。今後これを公開していくわけですが、その方法の
勉強に、テスト的に360度写真をホームページに埋め込んでみました。
たぶん、PC及びスマホで閲覧できるはずです。
PCはマウスドラッグで、スマホの場合は向きを変えることで写真の方向を変える
ことができるはずです。
蓮華院
鍋松原海岸
疋野神社
 
 
(2)高瀬チーム
調査チーム:3年(15)藤川、江藤、園部、宮崎
サポーター:玉名観光協会・柿添さん


荒木直平商店でのインタビュー。

色とりどりのお酢が並んでいます。飲むお酢で、人気があります。


ところで高瀬チームの上記2枚の写真を見てすぐにわかるでしょうが、これらは
3年(15)園部の一眼レフで撮影したものです。非常に違いますね。
帰ってきて気づいたのですが、一眼レフを持つ高瀬チームと通常デジカメの他チーム
との写真のクオリティが違いすぎました。どうしましょう。。。

うさぎ屋さん。色々と親切にしていただいたようです。
若い世代に人気がありそうです。




高瀬にある裏乃カフェ。凝った作りのカフェで、土日だけオープンのようです。


高瀬蔵内にあるインド料理のビスヌ。




ランチを食べた後、一行は、徒歩で玉名温泉へ。

白鷺の足湯で温泉街の様子を調べたり(?)、また次のつかさの湯での質問項目の
予習をしていたのではないかと思います。


最後の取材先のつかさの湯。


お世話になっている森澤さんにお話を聞いています。終わった後、私宛に
「学生さんには新たな発見があると良いですね」とのメッセージをいただき
ました。


<おまけ>360度写真
荒木直平商店


(3)天水チーム
調査チーム:3年(15)八並(リーダー)、青、長田
サポーター:津曲


最初に訪問した水本オレンジガーデン。この日は、とにかく青空とオレンジのみかん
コントラストが非常に綺麗でした。

オレンジガーデンではたくさんのお客さんに応対されていましたが、その合間を縫って、
代表取締役の水本さんがお相手をしてくださいました。

園内を散策してよいと許可をいただき、さらにミカン狩り用のハサミまでもらって、
ミカン狩り体験をされているお客さんに取材をさせてもらいました。
数組インタビューしたところ、どの方も遠方からのお客さんで、しかもリピーターで
した。オレンジガーデンの人気を理解しました。

次は本づくりに利用するであろう写真撮影中(やらせ 笑)です。

園内を歩いていて驚いたのが、ミカン狩りをしていた場所のミカンの品種名。
なんと興津早生というのだそうです。「こうしん・・・」と呼んでしまいました。^^;
それに気づき、興津会を終えたばかりの15ゼミ生3人、驚いておりました。

水本オレンジガーデンでの取材を終え、水本さんからミカンをお土産にもらい、丁重に
お礼を言って、徒歩で前田家別邸へ移動。
徒歩での移動中、眼下に見える干拓地と有明海、そして雲仙の景色のきれいさは何とも
いえないもので、しばし立ち止まり、カメラのシャッターを押しまくりでした。


前田家別邸到着。夏目漱石が宿泊した「離れ」にて記念撮影。3年前も同じように
撮った記憶があります(ガリラボ通信2014/12/5)。

3人、離れに入って色々と協議をしています。

何をやっているかというと、ガリボスの宿題「漱石も楽しむ小天の湯とみかん」の
句に合う写真をどう撮ろうかと、漱石が宿泊した部屋で熟考していたようです。

漱石にみかんを食べさせようかとか、その程度で、結局、あまり大したアイデアは
思い浮かばす・・・
諦めて、水本オレンジガーデンで頂いたミカンを3人で食べてました。笑


前田家別邸からの急な坂道を懸命に登り、花の館へ。ランチです。

バイキングを頂きました。ミカンごはんのいなり寿司、みかんカレーとか珍しい
ものがあり、お客さんも満杯でした。
ところで、お店に入った時、「青さん」と声をかけられていました。3年(15)青は
きょとんとしてましたが、水本オレンジガーデンで取材したお客さんだったようです。
外からやってこられたお客さんたちは、同じルートを回っておられるようですねぇ。


バイキングを食べ終わり帰ろうとしたら、隣のハウス内にお花がたくさんあったので
鑑賞に入ったら、なぜかこういう写真を撮ることになりました。撮った後も、なぜ、
こういう写真を撮ることになったのかわかりません。青のせいではなかったか、と。。。


草枕交流館へ。途中少しフォトコンテスト用の写真を撮って遊んでましたが、予定
通り14:35に交流館に到着。小山館長さんが待ち構えておられました。^^
1時間ほど話を聞くことになり、次への移動がちょっと遅れてしまいました。


約束時間に少し遅れて草枕温泉てんすいの中村副支配人を取材。「美容ですか!」と
驚いておられましたが、この温泉の魅力をたくさん短い時間ながら熱く語っていただ
きました。

有明海に向けて前方に何もない開放感にいっぱいの露天風呂は魅力的だとのこと。
実際、ここから眺めはほんとに素晴らしく、温泉と風景とでストレスも取れて、
美容にもよいのではないかと思いました。^^;


中村さんから15ゼミ生の人数分の入浴券をいただきました。開放感いっぱいの
露天風呂を経験してみたいと思います。


草枕交流館に行く前にフォトコンテスト用の写真を撮って遊んでいたと
書きましたが、その写真が次の2枚。


どっちがいいでしょうか? だいたい、違いがわかります? 笑

これは草枕温泉てんすいの入り口。交流館で小山館長さんから、この馬のことを
随分と聞き、行ったら是非ということだったので、それで撮った写真です。
本人たちがとってもやりたくてということではなかったのですが、始めると意外に
ノリノリでした。笑


<おまけ>360度写真
天水からの風景
水本オレンジガーデン
草枕温泉てんすい展望台
前田家別邸


FW終了/全チーム合流
3チームに別れ、異なる地域を調査してきた調査隊は16:30-17:00の間に
玉名市役所で合流と指示していましたが、3チームとも時間をきっちりと守り、時間
通りに集合。予定通り、17時ちょうどに玉名市役所を後にしました。

記念撮影:玉名初調査の15ゼミ生と支援してくれた川西さん(玉名市役所)


全チームの様子は詳しくはわかりませんが、きっとそれぞれにきちんとした情報を
収集してきたのに違いありません。
帰りが混雑していて18:30頃に大学に到着。
到着してすべて終わりではありません。
収集したデータが散逸しないよう、ペーパー資料、電子資料すべてをまとめてアーカ
イブしておく作業があります。
15ゼミ生が手分けし、途中、みんな大笑いしながら(何が楽しいのかは不明笑)、
20時ごろにアーカイブ作業終了。
いつでもだれでもがデータにアクセスできるようにしてから全員が帰っていきました。


白亜祭、ガリフェス、興津会と怒涛の11月からこの日のフィールドワークまで、
まあ強烈な一カ月だったと思います。
あまりにも色々とあって「何をやったのか記憶が・・・」と八並が話していましたが
実際にそうでしょう。
しかし、そうしたハードで濃い日々は、あとになって振り返ると、時間が膨らんで
いくものです。
しっかりと生きてきたからです。
なんとなくやっていては、生きている実感を持つことが難しい。
大変ですけど、ハードなことを取り込んでいった方がよいでしょう。
その時、大事なのがそうしたハードなことを一緒にやっていく仲間。
そうした仲間がいることがハードさを充実感に変えていくものです。

そんな仲間のことを「ともだち」と呼びます。



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