2017年12月16日土曜日

16ゼミ生「友達の絵本」についての多賀レポート

16ゼミ生の友達の絵本発表会(2017年12月15日)。その詳細をM1(17)多賀が
レポートしてくれました。多賀レポートで16ゼミ生の発表会を紹介します。

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冒頭挨拶
八並ちゃんから簡単な説明があり、さっそく発表へと移りました。
院生は自分だけでしたが、4年(14)生は児玉・谷口・秋山、3年(15)生も
ほとんどが集まっている状況でした。

発表開始
<荒木・川上ペア>

1組目は、川上・荒木ペアでした。動画とニュース番組(モチーフはNews Zero)
合わせたメディアミックスにより、動画に合わせその場でアナウンサーのように
ナレーションを入れながら発表を行うスタイルでした。動画との掛け合いもバッ
チリで練習の成果なのだろうと思いました。また、CMを間に挟むのも良かった
です。最後、サンタとなって登場しなおした荒木がみんなにお菓子を配っており
ました()

<牧・山下ペア>

2組目は、北九州出身の山下と鹿児島出身の牧による県外出身ペアの発表と
いうことで動画では方言をふんだんに使用しておりました。また、動画内で
は初対面という設定を付け会話を行うことで、お互いに色々と聞きながら、
それぞれの特技である「よさこい」と「けん玉」も実演しておりました。
また、このペアは発表の中で今回の課題の反省点なども述べていました。

<松寺・益田ペア>

3組目は松寺と益田による発表で、スポーツと動画をあわせたメディアミックスと
なっていました。サッカーの試合をベースにすることで、選手紹介や注目選手と
いうのを行い、お互いの情報をきちんと入れ込めていたように思います。動画の
中では、それぞれが好きなものについて熱く語っておりました(長すぎたようで、
早送りされてしまっていましたが笑)

<大友・西野ペア>

4組目の大友と西野は、二人の共通点がなかなか見つからない中で見つけた
唯一の「ゲーム」という共通点を活用して、ギャルゲ風の動画を作成してお
りました。主人公が「たかし」になっており、シュミレーションゲームを実
際に行っているかのような感覚の中で二人の特徴が良く分かる構成になって
いました。

<小島・岡部ペア>

5組目の小島・岡部ペアは、インタビュー形式の動画を作っておりました。
インタビューに答える中で、それぞれのキャラクターというものがしっか
りと表現され、動画から伝わってくる印象を受けました。二人とももの
すごくキャラが濃かったような()。また、今後の意気込みに関してもしっ
かり二人とも述べていました。

<田村・笠原ペア>

6組目の田村・笠原ペアに関しては、二人とも「LIVE」が好きであるという
ことで、ライブのトークという設定で、質問カードに答えるという形を
取っておりました。トークはラジオに近い形の印象を受けましたが、二人の
何と言えば良いのか()、素朴な?というか何ともいえない面白いやり取りに
みんなの爆笑をかっさらっておりました。不思議な魅力でみんなをひきつけ
たペアだったように思います。

<大塚・岡林ペア>

7組目は大塚・岡林ペアでしたが、ここで少しハプニングがありました。
動画が流れないという事態に、しかしながらUSBにデータは持っていたそう
なので、八並ちゃんがしっかり対応をしてくれていました。
発表に関しては、映画をメディアミックスとして組み合わせていましたが、
白黒・カラー・テロップなど時代に合わせて見せ方を変えているのに驚きま
した。また、「弁士(自分は初めて聞きました)」という役割により、動画との
コミカルなやり取り、そしてこのペアはクイズを出して会場を巻き込むという
ように、しっかり発表が構成されていました。

表彰

投票の結果、今回は「大塚・岡林ペア」が表彰されました。
動画が流れないというハプニングもありましたが、それを抑えてでも動画の
作り方、発表の仕方はすごかったように思います。しっかりと作られていた
こと、そこが今回、二人が選ばれた要因だったのではないでしょうか。

講評

講評では、良輔が各チームの動画の作りや発表の仕方に関して丁寧に1班ずつ
講評を加えてくれました。みんな前回指摘をされたこともあったからか、メモ
をしっかり取りながら話を聞いている姿が印象的でした。
また、八並ちゃんから「多賀さんからも」ということで僭越ながら今回も講評を
行わせていただきました。操作のぎこちなさや、音のとり方などの技術的なこと
関しては今後の課題の中でも指摘があるかと思いましたので、今回は
 ①完璧を目指すより、まずおわらせろ、
 ②形成的評価
2点について話しをしておきました(自分たちも言われてきたことなので)
締め切り前に完成させてそこから締め切りまでクオリティをあげていくこと、
発表や動画を誰かに見てもらって意見をもらうことの大切さをこれからも忘れずに
やっていってもらいたいです。
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以上、多賀レポートからでした。詳細ですねぇ。ネタバレになってしまうかもしれ
ませんが、と断りつつ送付されてきました。
状況がよくわかりました。
多賀レポートは、
  16ゼミ生は、みんな個性的で発表の構成も、真面目に遊んでいるなあ
  という印象を受けました。今後の活動も楽しみですね。
との多賀の感想で終わっていました。

さて、M1(17)多賀がこうしたレポートを最初から書くつもりだったのかどうか
不明ですが(おそらく、私が不在だったので、私向けにレポートを作ろうと思って
いたのではないかと推測してます。こういうのを気配りというのでしょう)、
おかげで2年生の様子が詳しくわかりました。
どうもありがとう。

ついでながら、多賀の後輩たちであるゼミ生みんなにもこうしたレポートを
(すぐに)書けるようになって欲しいと思います。
体験を自分の経験へと変換し、自分のものにしていくのに不可欠なスキル
ですから。

ちなみに、それが図抜けてうまかったのは歴代ゼミ生の中でもやはり
女帝OG(13)松崎であったように思います。
多賀もいつもそばで同じゼミ生である松崎を見てきたのでそれを模倣してきた
結果が、こうしたレポートにつながっているのだと思います。
一方で、松崎は多賀のプレゼンに近づこうとしていた。
良いライバル関係にあったように思います。

頑張って友達の絵本を作ってきた16ゼミ生。互いに良いものがたくさんあったはず。
で、誰を自分のライバルにすれば良いかもある程度わかってきたはず。
良きライバルを持つことは大事なこと。
学生時代もですが、それは社会人になっても同様だろうと思います。
自分の置かれた環境の中で良きライバルを作るものひょっとしてスキルのひとつ
かもしれません。

16ゼミ生相互が(あるいは上下のゼミの中で)良きライバルになっていくと
良いでしょうね。
そうして、今後も優れた成果を出していってほしいと思います。




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