先日届いたので、眺めてみました(まだ読んではいません)。
パラパラとたまたま4章を眺めたのですが、それだけでも非常に面白かった。
カール・ワイクの組織化論、状況的学習論、アクターネットワーク、分散認知と
ガリラボで活用してきた理論(特に大学院でですが)がふんだんに使われていました。
エスノメソドロジーも大事なツールとして利用されていました。
ここ数年、充電が圧倒的に不足し、疲弊していることを実感しています。
こうした書物をきちんと読み、勉強しなければと思っています。
姉妹本も注文しておきました。
アマゾンでこの本を見ていたら、佐藤雅彦さん新刊「新しい分かり方」が目に
留まりました。
昔から佐藤雅彦さんのファンでほぼ全ての著書を読んできました。
この新著については、出版社からのコメント欄に、
CMから「ピタゴラスイッチ」、東京芸大での教育・研究まで、「分かる・伝える」を
追究してきた著者。10年かけて、まったく新しい本ができました。
【著者 佐藤雅彦さんから】
みなさんは、生きていて、何が一番うれしいですか。
この質問に対しての私の答えは、……ちょっと変わっているかもしれません。
私は、自分が生きてて、一番うれしいこと、つまり、一番のやりがいのあることは、
「ひとに何かを分かってもらうための新しい手法を考え出す」ことなのです。
とありました。
ガリラボだと「人に楽しいと思ってもらうための方法を考えだす」ことが自分たちの
嬉しいことになっているのではないかと思いますが、どうでしょうか。
Fun Theoryを実践する(実践に向けた学びを行なっている)集団だと思っています。
最近であれば、コント集団12ゼミ生、旅芸人一座13ゼミ生とがそれを実践していた集団では
なかったか、と。そう思います。
佐藤さんの本も届いたら読み進めていきたいと思います。
そういえば、フィールドマイニング関係で仕掛け学という言葉ができていますが、
これをマンガ化した書籍が出ていて、4年(15)八並に渡したら面白そうに読んで
いました。その後、青とか読んだようです。
先日も少し紹介しましたが、来年度の学生GPについてのテーマもおおよそ固まりました。
情報発信を中心にやっていくことになりそうです。
360度カメラの性質を徐々につかんできたので、「人に楽しいと思ってもらえること」
を目指し、ゼミ生と一緒に360度カメラの応用について地域を舞台に研究していきた
いと思っています。
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