2011年1月15日土曜日

院生の修論添削

センター試験初日、寒い日です。
朝は小雨が降っていて、昼ぐらいは晴れ間がでて、それが夕方になって雪になっています。

「雨は夜更け過ぎに雪へと変わる♪」はずが、晴れ間からいきなりの雪でした。
順番を間違えています、今日の天気は。
 
センター試験業務をなぜか免除された私は朝7時から院生2人の修論の添削に挑みました。
数日前から始めていましたが、ハレからユキに変わり外が暗くなった先ほど終了しました。

本日はこれで約9時間ほどPCの前に座り続けていることになります。
 
4万文字もある修士論文になるとさすがに一度の添削だけでは思うような修正が出来ません。
もう一度提出してもらうことにしました。
先ほどメールで送ったので、M2(09)吉本、伊藤ともに明日は休み返上で、徹夜で書き直すことになるでしょう。
 
センター試験の受験生も大変ですが、全国の大学では卒業を控えた学部生、院生が必死の思いで論文に向き合っているのです。
 
世間的にはヒマに見える大学でしょうが、少なくともこの時期は徹夜も厭わないほどの知的活動に向かっている学生たちが多数います。
センター試験の受験生に隠れて目立ちませんが、社会人として要求される未知の領域を切り拓いていくための知的パワーを身につけるべく論文に向き合う学生たちが同じ時期に多数いることも知ってほしいものです。
 
ずっと前のゼミで(いつのゼミだったか忘れましたが)、卒論に取り組でいる様子をドキュメント番組にしないかと持ちかけたことがあります。
その時は、あえなく、挫折しましたけれど。
 
ガリラボ放送部を発足させたら、うわべでない、内面の成長を表現するドキュメント映像を撮らせてみたいと思います。
そのためには、撮る方がどれだけハマるかにかかっているのですけど。
 
ハマって色々なことに挑戦する。
集中してやっていたらいつの間にか夜が明けていた。
そんなハマる力と最後まで投げ出さない能力がイイものを生み出すでしょう。
 
まだ卒論を仕上げていない4年生たちよ。
ハマってイイものを仕上げてください。
 
ついでに言えば、、
そんな能力こそが社会が求めているものであり(たぶん)、そんな能力を鍛えることが実は就職活動にほかなりません。
 
この意味で受験を勝ち抜く連中はその能力がたぶん優れている。
だって(その時期においては)あんなにつまらないことをやりぬく力や方法論を持っているのですから。
 

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