2014年8月1日金曜日

卒論新聞2号/12ゼミ生前期振返り

先週から発行を始めた卒論新聞。今日は第2号を発行し、連携先に
配布(=周知)しました。
クオリティにちょっと差があります。その差を切磋琢磨する関係に変換して
みんなが成長していってほしい。
そうなることを祈っています。



4限目に3年生(12)が集まっての前期の振り返りを行いました。
通常の講義時間に出来なかったので、試験終了後、特別枠での実施でした。
連絡事項や本日やることが田中ゼミ長の手でホワイトボードに書かれています。

病気で山田が欠席でしたが、それ以外は元気に参加。
冒頭、今日の振り返りのやり方を田中ゼミ長が説明していました。
振返りはいつもやっていたわけですけれど、どうも課題を出すところまでで
終ってしまい、それを次の改善につなげていくアクションの案が何もなく、
結局、課題を出して終わりというような中途半端な状態で終わっていました。
ということで、今回はそれを克服する振返りに挑みました。


2チームに分かれ、それぞれワークショップ形式で課題抽出。
ファシリテータは副ゼミ長です。
こちらは、森副ゼミ長がファシリテートするチーム。


こっちは坂本副ゼミ長が率いるチームです。


二つのチームが抽出した課題はKJ法によって整理された形で、全体会議で
報告されました。色々とでていました。
森チームから出てきた問題点。

これは坂本チームから出てきた問題点。


さて、後はこの出てきた問題を解決する具体的アクションを考案することに
なるわけですが、ここが意外に難しい。
なかなか良いアイデアに辿り着けなさそうでした。
16時が過ぎたので私は別の会議のため席を外しました。
どういった形にまとまったのでしょう。
やっぱり、こういった大勢をまとめ、アイデアを生み出していくのはなかなか大変です。
そう思いました。
昨年、10ゼミ生に対して、M2(13)坂口が実践したチェンジラボで、卒論新聞という
アイデアが生まれたのは、チェンジラボという場の設定の仕方、そして坂口というファシ
リテータの手腕によるものだということが、今回の様子を見ていてよくわかりました。

12ゼミ生全員、ファシリテーターのトレーニングをしていく必要がありますね。
もやいすとの講義の始まる前には。
ファシリテーションは簡単ではありませんので。


さて、本日の前期振返りのために、田中ゼミ長が昨日遅くまで残って作っていた
前期の活動の記録です。
これをみながら、振返りをしてほしいという願いからでしょう。
非常に良くできております。
試験直前の貴重な時間を使ってこうしたものを用意しておくなど、優れたリーダーだと
思いました。

写真係りの目代。

いつも写真を撮る側なので、自分の写真は少ないと思います。
光があるから、対象は照らされて見えるようになります。
毎回忘れず、そしてしっかりと目代が光を照らしてきた結果、12ゼミ生の写真アーカ
イブは大変しっかりしたものになっています。
照らされて見える部分に目がいきますが、それを可能にしてのは光の存在であることを
忘れるべきでないでしょう。

それと紙媒体でゼミの記録を緻密に取り続けたのが坂本副ゼミ長。
これも半端ないほどしっかりしたものになっています。

本日の振り返りは課題に集中してしまった感がありますが、今日思いついたところだけ
書きましたが、それ以外にもこれと同様な優れた行為がたくさんあったわけで、これらの
優れた行為によって12ゼミの活動が形作られてきたわけです。
振返りのひとつとして紹介しておきたいと思います。
 
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本日のゼミの動き

昼休みにチーム空創の動線班との打合せ。前回行った空港内入館者についての
予備調査の分析結果をみせてくれました。
かなりよく出来ているし、面白い。
発展させるよう、指示しておきました。
最近、チーム空創の動きがいい!

3限目はM2(13)坂口とのゼミ。昨日に引き続きだったので、本日は研究の話は無し。
今後、合間に読んでいくテキストの相談をしました。
お互い持ち寄った20冊ほどの書籍から、社会心理学者ワイク関係の本を選び、
これを読んでいくことにしました。組織認識論的経営学です。しっかりと勉強しようと
思います。

お昼、鬼の霍乱(かくらん)中のM1(14)吉村がでてきました。
大丈夫かと尋ねと、大丈夫ですと咳をしながら答えます。
まだ大丈夫じゃないようです。
3年生の振り返りの途中から本部棟に出かけ、19時過ぎに戻ったら、すでに
帰宅していました。
ゼミをやろうということになっていたのですが、私の帰りが予定よりも遅くなったためです。
いつもだと残っているのに。かなりきついようです、鬼の霍乱は。
早い回復を祈るのみです。


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