2014年8月8日金曜日

「困難」の捉え方~イチロー選手の場合

イチロー選手の話題。

田坂さんのブログからの引用です。

2004年に262本の大リーグ記録を打ち立てた前年のこと、イチロー選手は
ハドソンというピッチャーを苦手にして、何試合もヒットを打てなかったそうです。
そんな状況でスポーツ記者が、イチロー選手にこう訊いたそうです。
  イチローさん、あのハドソンというピッチャーは、あなたにとって、
  できれば対戦を避けたい、苦手のピッチャーですか?
この質問に対し、イチロー選手は、
  いえ、彼は、自分の可能性を引き出してくれる
  素晴らしいピッチャーだと思います。
と答えたとのこと。イチロー選手は、苦手というのを普通の人とは真逆に
捉えていることがわかります。
これらの言葉を引用し、田坂さんは、
  人生において我々に与えられる困難とは、
  我々の可能性を引き出してくれる
  素晴らしい機会である。
と語られていました。そして、
  そして、もし我々が、
  目の前の仕事に対して、人生に対して、この覚悟を定めるならば、
  その瞬間に、我々の周りの風景は、変わる。
とも言われています。
矛盾が成長(拡張による学習)を促す原動力になりえることをエンゲストロームは
主張しました。
確かにそうです。だけど、人はその理屈が分かってても、矛盾を丸め込む
あるいは(意識的/無意識的に)気づかないようにしてしまう。
イチロー選手と反対の行動をしてしまうことが多い。
覚悟の不足でしょうか。
覚悟を決めるとはなかなか難しいことです。

イチロー選手が、「困難」を自分の可能性を引き出すパワーへと転換できた稀有な
人間であったことを田坂さんのブログで知りました。
困難を通して、眠っていた無数の可能性を顕在化させ、数々の記録を打ち立てて来た
イチロー選手ですが、昨日のYhaooニュースで、2000年以降のメジャー最高選手に
米野球専門誌で選ばれたことを知りました(Yahooニュース2014/8/7)。

 

世界中からスーパースターが集まっていて、さらにその中で15年の中で一番優れて
いた選手として推挙されているわけです。
快挙ではないでしょうか。ノーベル賞を穫るよりも難しそうです。
誇らしい限りです。
その原動力のひとつが、困難を避けず、自分の可能性を引き出すものとして困難を
捉え、具体的にそれを実践していたからでしょう。

困難を前にするとすぐに挫けて、回避行動をしてしまいますが、多少なりとも
真似していきたいものだと思いました。
 
   
 
 

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