バレンタインデーのGoogleトップ画面です。ほのぼのとしたキャラクターが
登場しておりました。
バレンタインデーの日の熊日朝刊には、「シェアチョコ」なる新語(少なくとも
私にとっては初めてのコトバです)を使った3年(13)上田のガリボイスが掲載され
ていました。
昨日も書きましたが(ガリラボ通信2016/2/13)、バレンタインデーは、徐々に進化
しながら、その意味を変えていってることを上田のガリボイスを読みながら確信し
ました。
コトバの意味とは、その連合関係で決まるものだとと言ったのは確かF.ソシュールでした。
一つのコトバに関係しているコトバたちの総体が、特定のコトバの意味を生成している
のだとすると、時代に応じて連合関係にあるコトバたちは変化するでしょうから、その
結果、コトバの持つ意味は変わっていく。
私たちの常識によくあっている考え方かと思います。
コトバの意味とは、時代と共に不可逆的に変化するわけで、バレンタインデーも未来
永劫、同じようなものであることはありえないわけです。
バレンタインデーに限りませんが、色々なものが時代に応じて意味を変えながら、
生き残り、意味を変えきれなかったコトバたちは死語となって、いつの間にか消滅を
していったのに違いありません。
感謝を伝えるのがバレンタインだとすると、大事な日になっていくといいですね。
今日、より良い生き方とは、質の高い人間関係によって作られていくものだという
ことをかなり大規模な調査から明らかにした研究者集団の記事を読みました。
シェアチョコなどで、バレンタインデーがそうした関係を築く契機を与える日になって
いけば、さらに意義深い日になっていくのかもしれませんね。^^
0 件のコメント:
コメントを投稿