1994年4月、私は熊本女子大学から変わった熊本県立大学に赴任しました。
情報分野の教員として赴任したのが8人。
この8人が真新しい総合管理学部棟3Fの研究室に入りました。
8つの部屋に入った順番は年齢順だったようで、当時35歳で、一番若かった
私には一番端の研究室が割り当てられていました。
私の隣の研究室がS先生(税所先生)。その時、私の次に若い先生でした。
その税所先生の最終講義が本日ありました。
これで、一緒に赴任した人はすべて退職されることになり、端っこの研究室を割り
当てられた私だけが残ることになります。
色々とありましたが、8人は、総合管理学部、そして大学全体の情報教育のあり方を
考えてきた人たち全てがいなくなるのは、やはり感慨深いものがあります。
卒業生からとOB(M08)佐藤が花束を渡していました。佐藤は大学院はガリラボですが、
学部の時は税所研究室所属だったのです。学部の恩師の退官を前にして、佐藤も感慨
深かったのではないかと思います。
私も当然ながら近いうちに最終講義をするのでしょう、おそらく。
ゴールに向かって、徐々に、今後やっていくべきことを考えておかないといけないなと
思いました。
ただ、退官されても税所先生とは毎週会う予定です。テニスコートで、ですが。笑
今日もほぼ本部棟で過ごしましたが、戻ってきたらM1(15)福永のお土産がおいて
ありました。毎回のことで、学部ゼミ生一同、感謝しています。
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