2017年11月18日土曜日

こいたまの取材/たまb👀kの「はじめに(仮)」

本日、こいたまのチームは、旬たまWEEK(漢方薬づくり)の取材でした。
参加はなく、取材のみ。卒論に向けて良い取材が出来ているとよいのですが。
写真を見ると、なんか独特な雰囲気ですねぇ。^^



さて、次は先日のこと。
4年(14)塚田と中心に15ゼミ生と進めているたまb👀k360°+プロジェクト。
最終成果はちょっと挑戦的な書籍を作ろうと考えています(スケジュールが非常に
厳しいため、計画倒れに終わないようにとは思っていますが)。
計画倒れに終わらないよう、全員の意識を統一しようと、書籍の「はじめに」だけ
とりあえず作ってみました。
書籍会議での打ち合わせ、平野さんの協力を踏まえ、4年(14)塚田が95%、3年(15)
八並は5%といった努力で出来上がったものです。
今後修正をしていくものですが、先日、15ゼミ生全員に配布し、意識を統一して
もらったつもりです。ぜひ、これでみんな意識を統一してほしい。
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たまb👀k360°+プロジェクト書籍「はじめに(仮)」 
 「遊びに行きたい」
 ふとそう思ったとき、あなたの旅先はどこでしょう。
 昼夜を問わず活気のある熊本市の中心市街地でしょうか、それとも広大な草原が特徴の阿蘇でしょうか。はたまた九州の大都市・博多を思い浮かべるかもしれません。
 これらの場所以外にも「ふとしたときに行きたくなる自分の旅先」がある人はいることでしょう。もちろん、特に思い当たらないという人もいると思います。
 そんなみなさんをまとめてご案内したい場所があります。
 それがこの本の舞台、熊本県北部に位置する玉名市です。

 菊池川の流域にある玉名は、灌漑技術や干拓事業で発展させながら、古くから米作りや農業が営まれてきました。また菊池川は水運という輸送手段に適しており、江戸時代には船で米を運び出す船着場の町、日本有数の米どころとして栄えました。
平成29年には、菊池川流域には2千年の米作りの歴史があるとして、他の菊池川流域の市町村と合わせて日本遺産に認定されました。

 そんな玉名の一般的に知られている観光資源は「玉名ラーメン」と「温泉」、「花火大会」。
 だけど、本当に玉名の魅力ってこれだけなのかな。
 飾らない、ありのままの玉名ってどんな場所なんだろう。
 そう疑問に思った私たちは、あえてテーマを「美容」に決めて玉名の3つの地域を訪れ、各地で玉名をつくっている人たちにお話をうかがってきました。

 「でも、なんで学生が」そう感じる人もいるかもしれません。
 「学生目線」という言葉であふれる昨今だからこそ、私たちは挑戦しました。

 当たり前のことですが、プロが作る本は100%面白いです。さらに当たり前のことですが、私たち学生はプロではなく、編集の知識は何一つ持っていないド素人です。
 しかし、そんな私たちだからこそ「あ、これは良いかも!」と、プロの視点とは全く違うものを直観的に発見できるかもしれません。

 ここで大事なのは「なぜ自分がそう思ったのか」と考えることです。

 「企画の原点は自分」という先生の一言。
 これは、自分の興味の源が分かっていなければ、他の人に向けて魅力的な情報発信はできないということです。
 今回ありのままの玉名を魅力的に発信するにあたり、私たちは「なぜその時自分はそう思ったのか」と自分自身に深く問いかけてきました。そして読者の皆さんに「学生からはこんな風に見えているのか」と感じてもらえる本を目指しました。

 学生10人の目線が合わさって、この本は生まれました。
 玉名を知る人も知らない人も、学生が見て感じた、ありのままの玉名をご覧ください。
 そしてこの本が、あなたの「ふと出かけたくなった時の旅先」に玉名を加えるきっかけになれたなら、嬉しく思います。
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以上




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