記念講演で頂いた花束を巡って

先日、球磨中央高校で記念講演を行ったことを紹介しました（ガリラボ通信2017/11/2）。


１時間ほどの講演は、今の世の中、自分で主体的に考えていくということは、その
ことに自覚的でないと難しいのだということを、チャップリンの「モダン・タイムス」
や童話「モモ」を使って紹介し、その最後を、次の映画「学校Ⅳ」の話題で締めくく
りました。


講演を終わって、生徒会長の３年生が、ややこしかった私の講演内容を的確にまとめて
たどたどしいながらも懸命にお礼を言葉を言ってくれたのが大変印象的でした。
そしてその後に、花束をいただきました。
花束をもらう機会というと、卒業式の時にゼミからもらうことがありますが、
こうした講演の場でもらうことはまずないので少々緊張してしまいました。^^;

もらった花束は感謝をしつつも、しかし花束を手にして帰ることが難しかったので、
球磨中央高校に勤務するOG(03)菅原に手渡してきたのです。
　
そうしたら本日、菅原から「やはり先生のところに飾ってください」とメールが届き
ました。
わざわざ研究室にもってきてくれたようです。
熊本市内に来る用事があったからということでしたが、逆に用事を作ったのでは
ないかとも想像してしまいました。


学生の頃から、賢くて、気配り・心遣いに秀でていた菅原でした。
（もっとも、賢いから気配りができるのでしょうけど）
そのことをきちんと考えるべきでした。
菅原に多大な面倒をかけることになってしまい、申し訳ない限りです。
水の入った容器に入れてくれてます。容器も持参してくれたようです。
菅原の行き届いた配慮に深く感謝しつつ、もらった花束はガリラボに飾らせて
もらおうと思います。