最後のゼミ生が昨夜遅くに概要を送付してきました。
早朝より2時間ほどかけて添削を行い、ようやく全員の概要が完成しました。
胃の痛い思いを実はしながら、ここまで大変長い道のりでした。
4年生も大変だったでしょうが、13名の概要の添削はかなり神経を使います。
もっとも、一度すでに添削していたので、今回はそこまではありませんでしたが。
1度目のときは、それぞれの難解な文章を把握するのにかなり高度の読解力を要しました。
そしてさらに13名それぞれ、私と人格の異なる人物の思考パターンを自分の頭の中で再現しないといけません。
添削中はきっと私自身は多重人格になっていたのだろうと思います。(^^)
添削終了後の概要を全員それぞれに送付しましたが何人かからはお礼のメールをもらいました。
その中に、
内容は同じなのに、添削でここまで変わるのかと心底驚きました・・・!
との感想を書いているゼミ生がいました。
Webページにおいて、スタイルシートを変更することでまるで別物に見えるのと同じだろうと思います。
とすると、添削中の私は日本語についてのスタイルシート作りをやっていたとも言えるでしょう。
それはさておき今年度のガリラボゼミ生の卒論タイトルは、最終的に次のようなりました。
・歩くという視点から見た山鹿豊前街道についての考察
・Web上での市町村の情報発信度についての調査研究
・ブームとしての草食男子とそれが社会に定着していくための必要条件について
・県立大学における文化サークルの活動状況に関する実態調査
・モバイルメディアによる外からの介入が内部に与える影響に関する考察
・ケータイ電話が与える現代人への影響についての調査と実験
・熊本県立大学生(総合管理学部1年生)のキャリア意識に関する調査と考察
・サイバー空間上の口コミの利用状況に関する調査研究
・メールマガジンが人々のイメージ形成に与える影響に関する実験研究
・チームの合意形成のプロセスに関する調査研究
・地域における情報伝達の分析と情報交換が地域コミュニティにもたらす効果について
・日本のICTインフラ整備と普及における政府のIT政策について
・新聞報道の影響によるハラスメント用語・意義の社会への定着状況に関する研究
後は発表会に向け、全員にオトナの発表を期待したいところです。
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