2010年12月19日日曜日

夢中ということ

本日日曜日もガリラボは活動していました。
(といってもわたしは事前に報告を受けただけで、大学ではなく自宅で仕事をしていましたが)
きくりん人のメンバーが、ふるさとCM大賞に応募する映像の試写会をしていたようです。
どんな映像が出来上がったのでしょうか?

ところで、奇しくも本日はVドリームの放送だったとのことでした。
Twitter上で3年生が何人かつぶやいてそれで知りました(やっぱり、Twitterってすごい情報伝達力持っていますねー)。
さて、そのVドリームですが、当初は3年生を投入する予定でした。
が、どう考えてても玉名のARツーリズム開発プロジェクトがあって断念。
それで、2年生のきくりん人チームに依頼したのでした。
が、きくりん人は、当然ながら映像制作についてはまだ素人であり、苦労したようでした。
コンセプトがまとまらない・・・確かそんな感じだったように思います。
結果は残念でしたが、まあ先がまだあります。次に向けて頑張りましょう!
 
なお、聞いたところによると(また聞きなので正しいかどうか自信がありませんが)、Vドリームの優勝と準優勝はどちらも大学4年生だったらしい。
さらにはどっちも休学中に作ったということでした。
そのことを聞いて、少し考え込んでしまいました。
一般に休学していて、そんなことをしていると世間的にはちょっとですね・・・・マズイ感じですよね。
しかし、映像にのめりこんで全国のレベルで優勝できるまでの実力をつけたわけです。
このことの持つ意味をしっかりと考えないといけないと思いました。
 
この意味についてはここでは書きませんが、ともかく何でもいいのでのめり込むっていうのは素晴らしいことです。
そんなことを考えていたら、ふと、NHKのProject Xの2回目にあったVHS開発者の高野さんが引退する時の言葉を思い出しました。
その時、こんなことを言われていました:
 
   夢中でしたね  夢中っていうのは
   たいへんすばらしいことだと思う
   神様がね  こんなすばらしい人たちを
   私の周りに置いて下さった
   ぜひ皆さんも  何でもいいですから
   夢中になってください。
 
まったく同感です。大学のゼミや研究活動などでこんなことを後で言えるときっと意味のある学生生活を過ごすことになるのではないでしょうか。
優秀といわれる人たちというのは、夢中になることが得意なのではないかと思います。
もっともバイトで夢中ってのものあるかもしれません。それもあってよいでしょう。
さらには外での活動で夢中ということもあるでしょう。
それぞれ重要なことだと思いますが、しかしそれは学生生活ではなく、たぶん別の生活になるのだと思います。

さて、本日わたしは小国町で町民のみなさんを巻き込むプロジェクトを、それこそ少しだけ夢中で進めていますが、そのためのパワポを作成していました。
その話の中で、先週、3年(08)大塚と坂本がやったUstreamでの配信実験を使うつもりでいます。
そのパワポの一部が以下ですが、これを使って小国町の人たちに面白さを伝えられるといいかなと思っていますが、プレゼンがですね。。。。


プレゼンについてはゼミ生の方がうまいのがいるんです。
誰とは言いませんが、ほんと上手な学生がいます。
ほれぼれしますよ。
2・3年生は誰がどううまいのか、卒論発表会で注目しておくといいでしょう。
 

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