2010年12月6日月曜日

ぼんやり考えていること

先ほどのガリラボ通信でメディアの話を書き、それで思いついて、最近知ったこと、そして考えたことを書き留めておきたくなりました。
私の思考のメモです。
ガリラボの学生たちの活動とは直接関係ない、しかもちょとややこしい内容です。
ガリラボ通信にはそぐわない記事ですが、変化球もたまにいいかなと思って駄文を承知で投稿しています。
  
「プロセスメディア」というものを巡って以下だらだらと思いつくまま書いています。
暇つぶしが必要な方は、どうぞ。
 
プロセスメディアとは、その言葉通り、何らかの過程を伝えるメディアのことです。
たとえば、Twitterなどがその一例。
Ustreamもプロセスメディアのひとつです。

ソーシャルストリームの中で、人々がリアルタイムなつながりを持てるようになりました。
従来は考えられないことです。
今はUstreamで映像を共有しながら、人々がソーシャルストリーム上でリアルタイムに井戸端会議をするという従来では考えられないことが可能になりました。
ここで、「ソーシャルストリーム」とは、ソーシャルな関係性(ソーシャルグラフ)の中で伝達する情報流通の仕組みを指しています(http://www.news2u.net/releases/72510 より)。
  
従来は、途中経過(たとえば思考過程とか)が伝えられることはなく、すべては過程から生まれた結果だけが伝えられることがほとんどでした。
どのようにしてその結果が生まれたかを知る由もない。
厨房がブラックボックスであれば、美味しい料理に出会っても、それがどうやって作られたか分かりません。
以前は、過程を伝える術がなかったので、結果はほぼすべて過程抜きのものでした。
それが、今は途中経過を、TV局とかラジオ局とか通さずに、伝えることができるようになったのです。
 
Twitterを介した読書会なんていうのもあるそうです。
Twitterは過程をリアルタイムに伝達できるメディアであり、プロセスメディアと代表と言えるでしょう。

プロセスメディアが普及することで何がどうなるかはもちろんよく理解はしていないのですが、従来と異なるメディア環境に突入しつつあることは間違いありません。
で、それがガリラボと何が関係するかと言われても困ってしまうのですが、この話題は、最近私の頭の中を大きく占有し始めています。
なんとなくですが、カラオケが、プロ歌手の神話性を奪い、プロとアマの垣根を消滅させてしまったような変化が起きそうに感じているところです。
 
小国町で進めようとしているプロジェクトは、実は、この新しいプロセスメディアを地域の中に根付かせてみたいという思いでやっています。
さて、それが果たしてうまくいくかどうか。
あまり自信はないのですが、とりあえず一歩だけは踏み出しています。
やることが少し明確になってきたら、いつかガリラボの学生には手伝ってもらう可能性もあります。
その時はどうぞよろしく。

まだ考えていることをちゃんと言語化できないので、意味不明な文章になっています。
なので読んでもちんぷんかんぷんでしょう。
だいたいが、推敲もしていません。^^
人が読めるような文章になるまでには、多くの時間を費やす過程を経ています。
そんな過程を共有できれば、他者の思考の固め方をともに体験でき、教授でなく、そこには学習が起きるでしょう。
プロセスメディアとはそんなことを実現できそうなメディアに思えるのです。
まだ思っているだけです。
しかしだからこそ今現在非常に魅力を感じております。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿