昨日(2012/2/18)、京都の同志社大学であったシンポジウムに参加するため
出張してきました。
出張というと、東京がほとんどなので、久々の京都ということで新鮮でした。
といっても、日帰りという強行軍。
京都駅に11時過ぎに到着し、そのまま同志社大学へ(地下鉄で10分ぐらい)。
前日の寒波で京都はごらんの通り雪が残っていました。(この日は天気がよく暖かった)
同志社大学構内。奥にクラーク記念館が見えます。
シンポジウム会場の教室を確認後、大学となりの京都御苑に散歩へ。
雪景色できれいでした。
出張してきました。
出張というと、東京がほとんどなので、久々の京都ということで新鮮でした。
といっても、日帰りという強行軍。
京都駅に11時過ぎに到着し、そのまま同志社大学へ(地下鉄で10分ぐらい)。
前日の寒波で京都はごらんの通り雪が残っていました。(この日は天気がよく暖かった)
同志社大学構内。奥にクラーク記念館が見えます。
シンポジウム会場の教室を確認後、大学となりの京都御苑に散歩へ。
雪景色できれいでした。
13時からのシンポジウムは150名の参加者がありましたが(教室が満室に
なったので)、私は3番目でした。
写真の前に立っている方々は、発表のパワポの確認をしている同志社の
学生さんたちです。
この日のシンポジウムは
学びの原点 プロジェクト型教育の挑戦~誰が何をいかに評価するのか?~
というテーマです。
同志社大学が行っている学年・学部横断型プロジェクト科目を事例に、こういった
教育をどう評価していけばよいのかについて議論されました。
基調講演の京都大・溝上先生の話は大変興味深く、大変示唆に富むものでした。
その後、プロジェクト科目を受講した同志社の学生代表2組が発表を行いましたが
発表自体はガリラボの玉名チームの方がうまいのではないかと、そう思いました。
ただ、最後にあったパネルディスカッションにも、その学生さんたちが登壇したので
すが、そこで自分の意見を出し始めた時が素晴らしかった。
丁寧なもの言いながらも、評価の話が教員サイドから色々と出た後、司会者が学生
さんに話をふられた時、正確ではありませんがおおよそ、3年生の女子学生が、
評価、評価と言われますが、そのためには未来がどうあるべきかが大切だと
思います。先生方は、私たちの未来をどう考えてくださっているのでしょう。
といったことを問いかけていました。
評価とは、未来への動きを生み出すものに他なりません。
学生さんから問いを会場で聞きながら、果たしてそんな未来を私自身がどう考えて
いるのか改めて自問せざるを得ませんでした。
来年度、学生GP制度に携わっていくわけですが、きちんと考えねばと、そう自覚させ
られた貴重な機会を得た出張でした。
M2(10)松尾の修士論文において学習を進行させるのに有効なツールが他者の肉声
による指摘であると書いてあります。
まったくその通りです。
私は、この会場で、学生さんの肉声を聞き、それが頭にずっと残りながら熊本に帰っ
てきました。
あの肉声は私自身の学びを促すものになりました。
帰りも新幹線。
京都から新大阪までは「のぞみ」に乗車し、新大阪から「みずほ」です。
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