2012年2月25日土曜日

電子書籍の菊陽町デビュー@たわらや酒店さん

早朝より、菊陽町三里木のたわらや酒店さんへ出かけてきました。
お店に入るとご覧の通り。
炭火の囲炉裏とお湯の沸いた鉄瓶に出迎えてもらいました。


出かけたのはきくりん人の3年(09)中島と緒方。そして、菊陽町役場の
黒田さん(院06OB)と現地で合流。
完成した電子書籍について、たわらや酒店のご主人・宇野さんに紹介
してご意見をうかがってきました。


宇野さんの他に、菊陽町役場商工振興課の増永さん(右)にも加わって
いただき、今回の取り組みについて、中島が最初に説明。
説明用のペーパーは中島が昨晩準備してきたものです。


概略を一通り説明した後、iPadをお渡しし、実際に作った電子書籍を
触っていただきました。

宇野さん、かなり熱心にご覧になっておられました。


なないろ写真場さんについてのページをご覧になり、「こんなことを考えて
仕事をやっているのか!」との感想を漏らされていました。
お二人とも長年のお付き合いだと思いますが、宇野さんのこの感想は、長
い付き合いだからと言っても、この種の情報がやり取りされることはないこ
とを示しています。
これは、「風の人」としての学生が引き出した情報だと言えるのではないか
と思います。
宇野さんの感想と、iPadの電子書籍をご覧になった後の表情を拝見して、
この取り組みは地域の情報化の大事な実践の一形態であったと確信し
ました。
09ゼミ生の取り組みとして素晴らしい成果が得られたと思います。
この日の紹介で、宇野さんからは、電子書籍については高い評価をいた
だきました。

当初、わけの分からない状態から始まった電子書籍でしたが、きくりん人
の4人(中島、松崎、緒方、志柿)が黒田さんと一緒に2年間活動してきて
獲得した菊陽町のノウハウと09ゼミ生の持つそれぞれの個性がうまく調
和して、こうした成果に結びついたのではないかと思います。

宇野さんから、来週月曜日(2月27日夜)の三里木商店街の総会でこれを
紹介してほしいと依頼されました。
本日のメンバーで参加する予定です。

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