2012年2月22日水曜日

岩手土産/調査隊請求/野生の思考

いつもは道場で打ち合わせをするMOREの学生たちですが、今日は
人数も少なかったので、ガリラボに集まってきました。
雑誌「STEP」の改訂版の打合せとのこと。
どんなものになるのか、わかりませんが、MOREのリーダーでもある
2年(10)吉村は野生児のごとくガリラボ内で振る舞っていました。
改訂版STEPは、来年度の新入生に配布されることになります。

MOREの大塚さん(←ゼミは違います)から、ガリラボにと下の写真の
お土産を持ってきてくれました。

なんと、岩手県のお土産です。
岩手にボランティアに行ってきたということです。
大人しいとか言われていますが、そんなことはありません。
活動的な学生が多いのです、わが大学も。
それらの学生たちをうまくアピールできていないのかもしれません。



午後はM1(11)白樫とのゼミでした。
学校現場を実践のコミュニティというレンズで見た時にどうなるかと
いう形で研究を進めていくことになりますが、研究の具体的な内容は
ほぼ固まりつつあります。
後、もう一息というところです。

お昼前には3年(09)松崎がやってきて、春休みの友へに押印しました。
これは最後まで継続するのだと強い決意を表明しておりました。
同じく3年(09)本多も作業後、押印を請求。要求にもちろん応じました。

・・・・・・

お昼は、ガリラボの精鋭(4年(08)坂本、大塚、3年(09)村中、谷)で
編成された調査隊が街に出かけて、追い出しコンパの会場調査に
いったようです。
下は、私へのお土産です(谷の食事についていたものを、村中が
もってきてくれました。小指の先ほどの大きさです)


調査の結果、なんと、目星をつけていたお店は予約がとれなかった
ということでした。
残念です。
その他いくつかのお店にも打診したらしいですが、3月17日は結構
予約が詰まっていて現時点では会場を押さえることができなかった
ということでした。

調査隊は、調査に使った経費(食事代)を調査費として私に請求しよう
かと言ってたようです。色々と考えるものですねぇ。┐(-。-;)┌
もちろん、請求は却下しておきました。v(^^)

・・・・・・

白樫とのゼミの後、少し呆然としていたら、帰宅したはずの2年(10)吉村が
戻ってきました。
なぜそんなことになったのか不明ですが、その野性的な振る舞いを誉める
意味で、ガリラボ通信の横のカラムにおいているレヴィ・ストロースの「野生
の思考」について解説することに・・・
近代の西欧的な考え方が唯一ではなく、ブリコラージュ的なやり方も人類が
到達したひとつのやり方であって両者に上下関係はない、そういったことを
示すものです。
それとかサピア・ウォーフの仮説なども引用しながら、言葉の使用について
の重要さを説いたのでした。
(そのことが家庭の中でどれほど重要な意味を持つのか、特に(たぶん)将来
的に母親となるはずの女子学生には強く言っておきました)
野生児(?)っぽく見える吉村が、私の熱い講義(ミニゼミ)をどれほど理解した
かは不明ですが、一緒に聞いていた4年(08)坂本は深く頷いていたように思
います。
さすがは4月から大学院生! (20日合格発表がありました)
院生になったら、同じく大学院生となる4年(08)大塚と共に吉村以下の学部
生をビシビシ鍛え、私の話をよく聞く現代人へと成長させてほしいと思います。^^


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※昨日のブログにキャリアセンターの安原さんがコメントしてくださっています。
 ありがとうございました。
 つまらぬブログだと思いますが、何かの参考になれば幸いです。

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