予想していましたが、それぞれの塾に対し、入塾希望はそれぞれ1名
づつ程度でした。
ある瞬間には、思考を止めて手を上げる(見る前に跳ぶ)精神が、
必要なんですが、その勇気が少し不足しているでしょうか。
あるいは興味がないということかもしれません。
(興味とは後でついてくることも多いのですけど・・・)
興味があるからやるんじゃなくて、逆にやっているから興味が生まれていく
ことも多い(ただやっているだけではダメですけど)。
仕事などもそんなものではないかと思います。
そろそろお尻に火が付き始め、悲壮感漂わせながら、エアタグチームの
4年(08)大塚、坂本、矢田らと県北エアタグのデータのチェック作業でした。
細かくチェックしていくやはりミスがあるものです。
その修正を行っていきました。
来週前半にはすべて揃えて完成させなければなりません。
やっぱり後回しにするのはよいものではない。
時間に余裕のあるうちに、とにかく最後まで完成させておくことが重要で
あることを改めて悟ることになりました。
とにかくまず終わらせろ! (ザッカーバーグ)
ザッカーバーグ氏のコトバは、現在、ガリラボの標語、
輝く知性は行動なしには生まれない
と一緒にガリラボ内に掲示しています。
PCを使っていると目に入るのではないでしょうか。
このスローガンは入塾について上で述べたことに関する言葉でも
あります。
とにかく終わらせるには、やはり計画が重要。
計画倒れに終わるということもありますが、しかしそれでも、計画があった
ことで計画倒れになっていることがわかる。
自分の行動が上手くいってないことを自覚するためにも、計画を立てる、
締切を設けることが重要だろうと思います。
春休みの友を制作した3年(09)谷には、休みに入った直後の面談で
そのことを伝え、現在、計画倒れなどで苦しんでいるのではないかと
思います。
大変ですけど、あることを自力で乗り越えていくということを体得する
という意味で重要な体験だろと思います。
今日、社会人基礎力とか就業力といったことを話していたのですが、
何かをクリアしていく力、どの程度の努力をすれば自分はそれを
クリアできるかなど自分の力を見抜く力は、働いていくとき大切では
ないかと、そう思っています。
要するに、自分の力量ですが、それを見抜いていくには、やはり特定の
ゴールに向けて課題に取り組む体験の繰り返しで測定していくことしか
ないのではないかと思います。
(なお、そうした測定を続けていくことが測定値を伸ばしてことにもつながるはず)
帰りがけ、2年(10)吉村が座談会の録音のテキスト化についてどうする
か悩んでいましたが、こんな課題こそ自分で全部やってみるべきでしょう。
与えられた時間内に終わるまでとにかく座り続けて終わらせるといった
ことの訓練の繰り返しが高度な仕事のこなしていく力につながるはず。
(私も昔、プログラム開発をやっていた頃、食事とトイレ以外は24時間座り続けてキーボードを
打っていましたが、そういったことを繰り返している自分がどの程度までだったらできるか
そんな距離感のようなものがわかるようになります)
同じく2年(10)保坂は、NHKで放送されている里山の番組で星野村を
扱ってもらえるよう多様な資料を作って渋谷のNHKにアプローチしていて、
取り上げてもらえることになったようです。
彼はゼミに入る前からすでに「輝く知性は・・・」を実践しており、その行動力の
凄さには驚かされます。
私にはとても真似できない。やれることは保坂をからかうぐらいのものです。
3年になったら何をさせましょう? やっぱりあか牛ですかねぇ??
※以前、保坂のことを、星野と書き、ガリラボ通信を読まれている方に混乱を与えた
ようです(笑)。この場を借りてお詫びいたします。
・・・
なんと、たったいま、3年(09)中島が顔を出しました。
自転車をかっとばしてきたようです。
バイトが終わり、遠回りであるにも関わらず、研究室までわざわざ来たのですが、
目的は、明日、三里木に持参するiPadを持って行ってほしいという私への
依頼のためでした。
三里木の方々に出来上がった電子書籍をお見せするためです。
もちろん、そのつもりでしたが、それだけを言いにわざわざ来たのです。
メールで連絡すれば済むことを、わざわざ口頭でお願いに来て、ちょっと
した感動を味わいました。
忘れずに持っていこうと思います。
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