2012年2月3日金曜日

独創的な考えは笑われる(?)

試験初日のガリラボは閑散としており、午前中、ひとり2年(10)吉村が
勉強にきていました。
ほぼ午前中はひとり。
奇妙なほど静かなガリラボでした。
お昼少し前に4年(08)松永がやってきて最後のガリボイスなど書いて
いたようです。最後のガリボイスとは、08ゼミ生が卒業前に作る卒業
文集(?)的名ものに掲載する記事とのことで4年(08)谷口が責任者と
して担当しています。午前中、谷口がこんなツイートをしていました。
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  【ガリラボ08のみんなへ】ガリボイスの執筆依頼のメールを送りました!
  テーマは「卒業」です。詳しくはメールの確認をよろしくお願いします(^人^)
  卒論に開放されてすぐ申し訳ないけど、執筆よろしくです(>_<)
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最後のガリボイス。読むのを楽しみにしておきたいと思います。

お昼少し前、3年(09)本多が、恵方巻きを持参して顔を出しました。
ガリラボへの寄付です。
丁寧に切って、お皿において、去っていきました。
恵方巻きを食べてもらおうとそれだけのために来たようです。
尊敬してしまいます。
私も有難くいただきました(一番食べたのはたぶん吉村です)。


ところで吉村によれば恵方巻きとはずいぶん昔からある伝統的な
ものだと思っていたようです。
つい最近始まったぐらいにしか思っていませんでしたが、学生世代には
すでに伝統行事的に定着しているんですねぇ。

その後、4年(08)坂本が明日の院試の勉強にやってきて、3年(09)村中、
中島、草原が顔をだし、それぞれがそれぞれのことをやっているようで
した。
途中、昨日3年(09)谷が持ってきてくれた千葉産のピーナツを食べながら
休憩をしていると、突然、中島が
  狸の嫁入り
というのがあるのかと言い出しました。
昨日、雪の中を自転車に乗っていたとき、お日様はでていたようで、
雨だったら狐の嫁入りだから・・・(`□´)? と考えていると、なんとなくふと、
赤いきつねと緑のたぬきが頭に浮かんだようで、だったからこの状態は
「狸の嫁入り」かなと、そんなことを周囲に同意を求めていました。

居合わせた一同爆笑。
きっと、「緑のたぬき」の想像がいけなかったんだと思いますが、みんな
基本的に冷ややか視線を浴びせていました。

私もそんな言葉はないと思いつつ「狸の嫁入りって言葉があるのか?」と
ツイートしたら、なんと、谷が「晴れてるのに雪が降ることッてぐーぐる先生が
言ってます(笑)」と呟いているではありませんか。
調べると確かにありました!(たとえばこちらなど)

そんなこじつけ的な言葉など「ない」と最初から思っていた周囲には衝撃の
事実でした。

「緑のたぬき」と「天気雪」を組み合わせるという中島の独特な発想だった
わけですが、そういった優れた独創性は、戯言だと周囲から最初は笑われ
るという、これまで歴史の中で何度も繰り返されてきた事実を確認すること
になった本日のガリラボでした。笑

独創に敬意を表するという意味で、今度、赤いきつねと緑のたぬきをガリ
ラボにおいておこうかと思います。^^;


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