私の方は今日は朝からずっと引っ越しを手伝っていて、くたくたです。
大学院の謝恩会の様子を伝えようと思っていましたが、疲れ果て、もう
そんな余裕もありません。
食器棚の組み立て担当を任命され、昼ぐらいに開始。で、梱包を開けて驚愕。
部品点数の多さに。
説明書を慎重に読みながらやっていて、15時ぐらいにようやく完了に。。。
最後の部品を取り付けようとしたとき、ある手順のところで致命的なミスを
していることに気づき、また解体をしないといけないことがわかり、立ち
直れないほどショックを受けました。
ソチ五輪でショートプログラムを失敗したときの浅田真央選手はどういう
気持ちだったろうと、比べる対象にもならないことがわかっているのに、そん
なしょうもないことを考える余裕はありました。
気を取り直し、再挑戦。
一回、ばらしてから。orz
天気の良かった本日、昼から棚にドライバー1本で立ち向かい、延々4、5時間。一回、ばらしてから。orz
挫折から立ち直る力、忍耐力などは学んだように思います。
さて、私のどうでも良い話はさておき、浅田真央選手について書かれた
ある優れたブログを紹介します。
オリンピックを見ていて思ったこと
読んでもらえばいいのですけど、世の中は元々「不平等」であり、世界とは
「不平等が平等に分布している」のだと極めて本質的なことが指摘されています。
本質ゆえに、私たちはそのことを前提として行動して行かないといけない。
浅田真央選手が文句を言っているとしたら、自分の演技についてであって、他者に
そうした不満は向けられていない。向いているのは自己の成長。
ぶちぶち文句を言っている人が伸びていることはないと書かれていますが、
実際、私の知っている範囲でも、尊敬できる人たちとは、ぶちぶちと文句を
言っている人はいないですね。みな、前を向いておられるように思います。
今後、社会に出て行く10ゼミ生、M12院生、さらには方向を変えようとしている
ガリラボの人たちに、上記ブログで最後に書かれている文章を紹介しておきたいと
思います。
次を向く事、明日を見る事、不正があるのならその世の中でどうやったら力を
出せるのかを考える事。文句の前に動くこと、努力を続けること。
それができる人だけが残っていくのだと思う。
あのオリンピックの氷上にいる人たちはそういう人たちだと思う。
学生時代にはオブラードに包まれ、隠されていた不平等が社会人となると露骨に
現れてくる場面も多くなるでしょう。そうした場で、君らは(そして私も)、
不平等なこの世の中でどう生きるか。
その不平等な世界の中でどう咲くのか。
ということが問われていくのに違いありません。
お互い、しっかりと考えながら、文句を言う前に動きましょう、努力して行きましょう。
輝く知性・夢は行動なしには生まれない!
ということで、痛恨のミスを説明書の書き方のせいにしてぶちぶち文句を言うのはやめ、
次は3時間ぐらいでさっと食器棚を組み立てられるよう今日から努力していきたいと思います。
感動しました。
返信削除ありがとうございます。
言い訳や責任転嫁に知性を使わず、
行動や夢や可能性にこそ、
知性を使います。