2014年3月26日水曜日

読了&お土産(島根、阿蘇、?)

本日午前中は、M1(13)坂口との本年度最後のゼミでした。
「自分ごと」だと人は育つ」というテキストを最後は二人で読んできました。
「自分ごと」の意味は次を参照ください。
企業でOJTによって新人育成を担うトレーナー向けに書かれたこのテキストは、
教員である我々二人には非常に意義深いものでした。
最後のゼミにタイミングを合わせ読了しました。


昨年の4月に坂口がガリラボの門をくぐってから1年。わずか1年ですが、振り返ると
途方もなく長い1年であったように思います。
 
入門してわずか数日目(ガリラボ通信2013/4/3)で「「未来の学び」デザインプロジェクト」
に加わるよう私から指示され、右も左もわからない状況で、ガリラボへと正統的周辺参加を
していくことになりました。
ガリラボという実践の共同体での数々の実践(Practice)によって、徐々に参加は深まって
いくことになります。
その参加の軌道の中で、坂口とはこの1年間で7冊の本を読みました。
ゼミとしては、
  (1)ノットワーキング
  (2)ノットワークする活動理論
  (3)教育工学研究の方法
  (4)「自分ごと」だと人は育つ
の4冊を、そして、ラーニング探求塾の中では
  (5)プレイフル・ラーニング
  (6)プレイフル・シンキング
  (7)ワークショップデザイン論
という3冊でした。


私も坂口がいないと、じっくりとこうしたテキストを読むことはなかったろうと思います。
どうしても、忙しさを優先するために、緊急性のないテキストを読む時間は基本的に
削っていくからです。
それをゼミという逃げることができない制約のおかげで、読むことができました。
感謝の言葉もありません。
一方、坂口は、ゼミが終わると、私との会話の中で得た知見を振返り&まとめ、ゼミ
終了後しばらくして、私にまとめた内容を送ってきていました。
坂口は坂口で私に送るという制約を設けることで、学びを深めていってたようです。
  
本日の坂口のリフレクションの一部です(後半省略)。


予習をしてきて、私と1.5~2時間ほど議論し、そして終わってからは復習し、
曖昧であった部分をきっちりと言語化していく。
そうした経験学習のサイクルをしっかりと回しておりました。
坂口は、前半はM2(12)大塚と後半は4年(10)吉村と一緒にゼミをやってきたため、この
二人にはある程度はそうしたスキルが伝承されたのではなかろうかと思っています。
 
自律的に勉強ができないで、どうします?
世の中は、個人の力ではどうすることもできないほどに大きく変化していきます。
そんな変化に対応できるのは学びしかありません
学びのスキル、他者を利用しつつ自律的に(自分で)学んでいくスキルをみんな身に
付けてほしい。
ガリラボのゼミ生諸君、謙虚に学びを深めていく坂口という身近なモデルに学んでほしい。
・・・といっても、4月からは坂口は現場に戻ることになります。
ただ、週に1度はガリラボにやってきます。
そんな時間を利用するといいでしょう。
  

さて、今日もガリラボには色々なお土産が届きました。

これは3年(11)谷口から。島根のお土産。描かれているのは、島根県のゆるキャラ
しまねっこ」だそうです。初めて聞きました。^^;


これは2年(12)坂本からの阿蘇のお土産(阿蘇とは全く関係ありませんが、とのことw)。
ただし、お菓子は沢山あるので何がいいかと考え抜いた結果辿り着いのが、太平燕。
賢い!
さっそく、2年(12)尾堂が食べておりました。


もうひとつのお土産は4年(10)保坂から。
どれかわかりますでしょうか?
食べ物ではありません。


わかりませんよね!笑 書棚の上のフクロウとカエルの置物がそれです。
保坂のお祖父さんの手作りの焼物だそうです。
非常に見事なものです。


 
本日のガリラボの人々:
M1(13)坂口
4年(10)吉村、保坂、辛島、清原
3年(11)谷口
2年(12)尾堂、坂本




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