が、そう感傷に浸ってばかりもおれません。
新学期が始まりますので。
4月から立ち上げる新しい活動の準備が始まりました。
全てではありませんが、いくつか新しい動きが始まりました。
学生GPで空港ビルと連携する新生空港チームは、早速、4月8日には発表会を
行います。
10ゼミ生の卒論を読み、内容を発表する予定です。
先人の肩の上に乗り、先人では見えなかった遠くを見るためです。
代表の3年(11)藤村がチームメンバーに早速詳細なメールを送り、
リーダーシップを発揮し始めています。
ガリボイスのスタイルが変わります。
これまでの新聞投稿(読者のひろば)をイメージした感想的なものではなく、
、論説文を書いていく新ガリボイスを予定です。
代表となる2年(12)河邉が計画を立てており、4月は読む期間、5月は
練習、6月に外部に向けて論文を投稿していくようになります。
10年史の編纂の委員会を新しく立ち上げる予定です。
これまで11ゼミ生の総合力で網羅的に手に入れてくれた情報を手掛かりに
今度は深いレベルに切り込んでいく、緻密な作業の得意な精鋭を集め、
映画「舟を編む」をモデルに編纂チームを結成するつもりです。
2年生が3年生になった時点で、ゼミ活動の上に重ねる形で新しいプロジェクトを
立ち上げます。これは自主研究事業に応募する形でやっていこうと思っています。
4月になったらばすぐにその準備を始めようと思っています。
さらにもうひとつ。
これは昨日打合せをして決めたものです。
これは昨日打合せをして決めたものです。
もや研(もやけん)と言います。
もやいすと育成プログラムというのを私が担当します。1年生がたぶん200人ぐ
らいは受講する予定で、集中講義の中で従来のものに囚われない新しいタイプの
ワークショップを導入しようと考えています。
若干衰退気味のワークショップに活気を与えるデザインを考案し、それを組み込んだ
「もやいすと育成プログラム」は、大学の講義として全国のモデルになれるようにまで
してみたい。
夢は大きい方が良いでしょう。
そんな大きな夢を実現するために、もやいすと育成ワークショップデザイン研究会、
略して「もや研(もやけん)」をガリラボ内に設置します。
4月から、(紙製)看板を立て、本格的に活動を開始していく予定です。
新しく大学院生となる吉村が「もや研」の事務局長を務めることになります。
もや研のとりあえずの活動は、デザイン過程をドキュメンタリー映画風に仕上げる予定で
います。
もやいすと育成というのに賭けた集団をうまく描くことで、育成プログラムを受講する
学生たちのモチベーションを最高に引き上げるためです。
最近のブログで、中原さんが書かれていますが(こちら)、学びは学ぶ前の意識をどう
作るかでかなり勝負が決まるだろうと思っているからです。
受講する学生を、講義に没入してもらい、自分ごとにさせるかが勝負となります。
そのための手法の一つとしてドキュメンタリー映画というやり方を思いついたのでした
(ガリラボ通信2014/3/4)。君らの前に立つ教員、そしてファシリテーターとしている直接
指導する先輩たちは、涙ぐましい挑戦を経て、講義の場に立っていることを理解してもらう
だけで、受講生には、ずいぶんと講義が違ったものに見えるはずです。
まだ原案の段階なので、これから議論しながら・・・・
もや研のとりあえずの活動は、デザイン過程をドキュメンタリー映画風に仕上げる予定で
います。
もやいすと育成というのに賭けた集団をうまく描くことで、育成プログラムを受講する
学生たちのモチベーションを最高に引き上げるためです。
最近のブログで、中原さんが書かれていますが(こちら)、学びは学ぶ前の意識をどう
作るかでかなり勝負が決まるだろうと思っているからです。
受講する学生を、講義に没入してもらい、自分ごとにさせるかが勝負となります。
そのための手法の一つとしてドキュメンタリー映画というやり方を思いついたのでした
(ガリラボ通信2014/3/4)。君らの前に立つ教員、そしてファシリテーターとしている直接
指導する先輩たちは、涙ぐましい挑戦を経て、講義の場に立っていることを理解してもらう
だけで、受講生には、ずいぶんと講義が違ったものに見えるはずです。
まだ原案の段階なので、これから議論しながら・・・・
昨年、ラーニングキャンプをデザインしていた活動(ガリラボ通信2013/6/23)を越え、
さらに、2030年の学びのスタイルを考えていた活動(ガリラボ通信2013/5/6)も越えて、
ラーニングキャンプよりも西遊記モデルよりも、電通、博報堂でさえも唸らせるような
優れた、日本一のワークショップのデザインに挑戦してみましょう。
そのためには研究会を活発に行い、ワイワイと「あーでもない、こーでもない」と議論して
いくことが重要になるでしょう。
※このことは「もや研」だけに限らず、他の活動も同様です。
ところで、4年(10)森本の手で、ホラ吹きサークルというのがガリラボ内に立ち上がった時
(ガリラボ通信2012/10/19)、「ホラ」への思いとして次のことを書きました(再録)。
「ホラ」にはもうひとつ別の思いも込めています。
昔、何かで論文かエッセイで読んだ、京都大学の人文研のこと。
詳細は忘れたのですが(正確かどうかも定かではありませんが)、昔の人文研には
ほら吹きがたくさんいたというのです。
大ぼら吹き集団だったようです。
「それ本当!?」などと思わせるようなほらを平気で吹いて回る愉快な集団です。
この愉快な、場合によっては胡散臭い集団の大ぼらが、従来のパラダイムを壊し、
新しい創造的な分野を開拓していくことになったと、そういった話だったと記憶して
います。
かなり昔にこれを読み、この話が大好きで、それもあって、その思いを「健全なホラを
吹こう」とのスローガンには込めました。
単なる嘘ではなく、楽しいほらを吹きながら、これまでの枠組みを越えていくような
サークルへと成長していく事を期待しています。
今もまったくこの通りのことを思っており、人文研のような存在に只々あこがれております。
もや研は、知的な大ぼら吹き集団として活動していきましょう。
そこで、日本一を目指すのだと、口角泡を飛ばしながらの議論をやりながら。
寂しさは徐々に消え、なんだか楽しくなってきました。^^
研究室とは高速新陳代謝をする集団です。
4月からガリラボはかなり変化しているでしょう。
変化を楽しみ、そして新しいことに挑戦をしていきたい。
同じことをやったって詰まらない。
挑戦あるのみ。
みんな、頑張るぞー!!
津曲ゼミの一員であることを更に誇らしく感じています!
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