2010年2月5日金曜日

ネットと放送の融合の意味

帰宅したらTVでポニョをやっていました。
初めて見ました。
ただし、わが家の20年前の年代物のTVだからでしょうか、映像が今一つに思えます。

今日はこのTVと通信の融合について研究室ではかなり熱く院生の佐藤と話してました。
ネットと放送は確実に融合する方向にあり、そのためのテクノロジーはすでに開発されています。

iPadより、3Dテレビより遥かに、ネットをひとつのチャンネルとみなすインテルのテクノロジーが私には画期的に思えます。
スイッチを入れるとすぐにネットに接続される。
ごく自然に、子どもから大人、年配の方々までほとんどの人がネットとつながるわけです。

これまでとは考えられないぐらいに障壁が下がり、すそ野を極端に広げることになるでしょう。
TVのリモコンのチャンネルを変えると、天草Webの駅が映るとしら、天草の人にとってはすごいことではないでしょうか。
住民から発信される地域情報が、リアルタイムに流れることになるんです。
TVから。
そして、あたかもツイッターのように。
iPadはこれまでと同じパラダイムにしか思えませんが(特定のパワーユーザーだけをターゲットにしているという意味で)、インテルのやり方(OSがWindowsというのがまたびっくりですが)は異なるパラダイムへ住民を連れていくように思えるのです。
社会全体に対し、情報リテラシーを極端に高める、高い教育効果も期待できます。
リテラシーを身につけた市民が数多く誕生していくことになるでしょう、きっと。

院生の佐藤には就職などせず、このビジネスチャンスを捕まえろと言いました。
下らない冗談はさておき、社会の基本的なメディア環境に大きな変革が起きるわけですので、生活に様々な変化が起きるはずです。

どうなるのでしょう。
変化は面白い。ワクワクしてきます。

情報社会をテーマにしているガリラボです。
しっかりと先を見通していきたい。
そう思います。

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本日のガリラボの活動はこんな感じです:

  14:30から院生・吉本とのゼミ・・・学校広報理論を素材に色んな雑談を行いました。
  17:00頃から院生・佐藤を面接官にして、4年・松尾に対し明日の練習。
  19:00からは佐藤と私とで21時ぐらいまで熱い雑談(対話)が繰り広げられました。

対話って非常に重要です。
その中で上に書いたような色んな話題が、佐藤君の言葉を借りれば、表出化されていきました。

雑談=対話ってほんと重要です。

ガリラボのゼミ生のみなさん、私との雑談に挑戦してみましょう。
ある条件を満足している方ならば、恐らく、それまで未知の世界を知ることができるのではないかと思います(たぶん・・・・)

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