2010年2月17日水曜日

MOREとOGとEBI's

今日のガリラボは朝9時にMOREの1年生がやってきました。
現在彼らが担当しているキャリアフォリオの改良に向けた作業の一環です。
全部で10名ほどがやってきて、改良型キャリアフォリオの校正やマニュアル作りをやっていたようです。
その後は、春休み中の活動計画など立てたりして、自律的な活動へと展開を始めたように思います。
せっかく始まったこんな活動です。



教員と学生と事務局とがつながって活動するのはわが大学ではほとんどなかったので非常に興味深いことです。
午後、新旧キャリアセンター長と事務局を交えて来年度のキャリアセンターの活動計画について話してきましたが、MOREなどを交えた活動計画を立てることに、ある事務局職員は非常にワクワクすると話していました。
私もそう思います。
学内インターンシップなどの制度も彼等の活動を想定しながら生まれることになりそうです。
こんなに楽しい活動に成長したのですが、私はこの3月末でキャリアセンターからメディアセンターに仕事が変わります。
せっかく生まれたこの優れた芽が、来年度以降、しっかりと成長してくれることを祈るばかりです。

13時になって、03OGの北井がやってきました。
03ゼミ生時代のゼミ長でした。
本人も周囲もあまり自覚はないようでしたが・・・
お土産にもらったたい焼きは真っ白け。
漂白剤につけてきたのかと思うほど白い!
こんなのがあるんですね。
初めて見て驚きました。


リボン付きの小さな包みはバレンタインのチョコとのこと。
小さいものですが、さりげないその気遣いに感動させられました。感謝。

さて、その北井が言うには、「飲み会は断らないこと」と社会人となるゼミ生に伝えてくださいとのことでした。
特に男性と同じレベルで仕事をしている自分にとっては非常に大事だったと言ってました。
様々な関係の中に投げ出され、そこで生まれる上下の関係が仕事のチャンスになってくるとのこと。
あまり詳しくは書きませんが、実力があってもそれを生かす場をもらわなければしょうがないわけで、その運をつかみとるにはそういった関係性が重要です。そんな関係性の価値のことを社会学では、
  弱い紐帯の強さ http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/swt.html
という言葉で表現しています。非常に重要な概念です。

社会学が見つけた概念を、北井は飲み会のという場で実践的に見出したわけです。
入社してそろそろ3年。
石の上にも3年が過ぎ、ようやくその道のプロになり始めているのかもしれません。


午後はうちわEBI'sもフル稼働で28日の発表会の準備を行っていました。
緻密な準備の得意な(?)院生・佐藤のもと、ちゃくちゃくとゴールに向かっているようでした(たぶん)。
こちらは活動して2年。
思いのほか早くその道の専門家に近づいているようです。

本日やってきた人を思い出すと・・

 OG   1名
 院生  1名
 4年生 3名
 3年生 4名
 1年生 10名

のべ19名がこの狭い研究室でタイムシェアリングしながら活動していたことになります。
びっくりですね!

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