2012年7月21日土曜日

上級生によるキャリア形成体験談

昨日(2012/7/20)の5限目はキャリア形成論の授業でした。


多様な方々に登場していただき、世の中には多様なキャリアがある
ことへの気づきを1年生に与え、それを契機に何かの行動へと促す
ことを意図して設けた科目です。
昨日は、ほぼ義務としての学習期(入力期)である高校生と出力としての
知的生産が主となる社会人との間にある大学生という期間がテーマ。
人は、この期間に入力から出力へと向かう体質へと変えていかないと
いけない

昨日は、その変換の時期を1年生より少し先に走っている次の上級生に
一人10分という厳しい制約の中で、それぞれの体験談を話してもらいました。

話を聞こうと待ち構えている1年生。
その大ホール中央列の一番前には・・・
この人たちが陣取っていました(身内・・・ 笑)

上級生によるキャリア形成体験談開始。
トップバッターは、抜群のプレゼン力の3年生の林さんでした。
パンチの利いた話は、300人の1年生の目を一気に前方に惹きつけて
いるようでした。

2番手は3年生の飯田さん。
白亜祭実行委員会の総務長を務める飯田さん。試験や1年生でやって
いくべきことについて10分という短い時間の中できめ細やかな内容で
した。

3番手は2年生の藤本君。
淡々とした藤本君の話は、大学の講義を聞いているようで、安心して
聞くことが出来ました。
吉本哲郎氏の地元学を引用し、「ないもの」探しでなく、「あるもの」探しが
重要であって、今いる大学の良いところを見つけ、充実した生活を行って
いくのが良いといったことを強調していました。

4番手は2年上田さん。
最前列の身内の邪魔(?)に抗しながら・・・笑
1年生の時のガリラボとの縁から大学と自分との関係が変化していった
ことを例に、教室と自宅との往復でないもう少し多様な関係作りが面白さ
を生んでいくことを、まだプレゼン慣れしていないものの、一生懸命に1年
生に伝えていました。

5番手は3年の森本君。
くまモンうちわを手に、プレゼンに臨みます。
冒頭で上級生7名の紹介を私がしたのですが、もっとも何も伝えるもの
がないのが森本でした。
何もなかったからでしょうが、森本はパワーポイントを作ってきました。
ご覧の通り(↓)、超シンプルパワポです。製作時間5分とか言ってました。

・・・と書いてきましたが、プレゼンは7名の中で一番うまかった。
あえて言えば、飛びぬけていました。プレゼンは。中身はあまりなかった
ですけれど、それを補って余りあるほどに優れたプレゼンでした。
実は、どういった構成で、さらに掴みとして何を材料にしようかと、かなり
考えていたようで、前日からだいぶ一人でリハーサルをしているようでした。
ステーブ・ジョブズが事前に徹底的に練習してプレゼンに臨んだように、
森本もそれを習って今日のプレゼンに臨んでくれたようでした。
ガリラボの皆さん、プレゼンの優れたお手本は身近にありました。
森本のプレゼンを積極的に盗みましょう。

6番手は4年の中島さん。
現在進行形で就活をしている中島さん。
1年生向けの話をしてくれましたが、それ以上に現在就活をしていく際の
エントリーシートについて焦点を当てて話をしてくれました。
70社ぐらいにエントリーシートを送付したという中島さん。
A4で2ページほどをびっしりと文字で埋めていくわけで、そうすると全部で
140ページほど書いたことになります。
それらを収めた分厚いファイルもみせてくれました。
ターゲットの企業に応じて書く内容は変わるわけですから、そうなると、
大学時代に何をやってきたかを書き残しておかないと書きようがない、と。

だから、これからたくさん経験していくこと、そしてそれをきちんと記録として
残していくこと(その時考えていたことを残していくこと)、それが大切だパワポ
を使って強調して話しておりました。


最後、7番手は大学院1年生の大塚さんです。
数少ない学部卒上がりの院生の一人です。
大塚さんもパワポを使って話をしましたが、そのサブタイトルは、
  遠回りも良いもんだ!
となっていました。
大塚さんの話は大学院という存在の紹介でした。ほとんどの学部生は
大学院という存在に気づいていません。
あえて大学院というキャリアのあり方もあるという意味で、大塚さんは
そこに焦点を当てて「遠回りも良いものだ」との話をしてくれました。
まだ1年生なのでどこまで伝わったか不明ですが、ひとつのキャリアのあり
方として頭のどこかには刷り込まれたことでしょう。

最後に、全員(林さんが抜けてますが・・・)に登壇してもらい、この日の
上級生のキャリア形成体験談というフリートークの授業を終わりました。
7名それぞれ多様で(当たり前ですが)、1年生の感想を読むと、その多様さ
が良い印象として残っているようでした。
良い形で前期を終わることができて、協力してくれた上級生7名には感謝です。
この場を借りて、お礼を言いたいと思います。


<その他の写真>
(1)出番を待つ上級生たち。
(2)同じく出番を待つ上級生たち。後ろでボーイズトークをしていました。
(3)聴講していたガリラボのメンバー。3年(10)吉村、4年(09)市川、緒方。
(4)同じく聴講していた3年(10)漆島、清原。
(5)同じく、聴講していたM1(12)坂本です。

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