次の写真をご覧ください。カリフォルニアのコプコ湖にて、親友5人で
撮った記念写真とのことです。
気付きました?
同じ人たちですが、それぞれの写真は年齢がかなり違うことです。
なんとこの5人、30年間に渡って5年ごとに同じ場所、順番、ポーズ、
表情で撮影しているとのこと。
19歳から初め、それから49歳になる今年まで続けて同じ記念写真を
撮っているのです!
詳しい記事は<こちら>にあります。
単なる記念撮影も、ここまで継続すると「単なる」というコトバは取れ、
これらの記念写真は強烈な個性を発揮していると思います。
これを実践するのは、単純な努力では難しい。
流動性の高いアメリカ人ですから、住んでいるところがバラバラになって
いる可能性が高いですし、写真を撮るために出かけるとなると、家族など
への説得とかも必要になるでしょうし、仕事の調整もしないといけない。
継続するって、普通の努力だけではできるものではありません。
5年ですから、互いに仲たがいしていないこと、誰かがこのイベントを責
任もって忘れずにいること、そして全員が互いに連絡を取りあえる状態
にしておくこと等々、無数の条件をクリアしていかないといけない。
今でこそ、ソーシャルメディアなどを使えば多くの条件をクリアしやすい
ですが、昔は連絡自体が決して簡単なことではなかった。
並々ならぬ努力がそこには要求されます。
それだからこそ、難しい。
難しいことだからこそ、日本人の我々にもこうしてこの出来事がニュース
として伝えられるわけです。
何でも続けるのは難しい。
4年(09)緒方が卒論の一環で定点観測をやっていますが、この意味で、
難しさで言えば、一番難しいことに挑戦しているように思います。
継続することの大切さは先日のエントリー「「やりきる」姿に注目したい」
でも書きました。
だから、またかと思われそうですが、だけどそれほど大切なことだとの意
味で、繰り返しになりますが、改めて書き留めておこうと思います。
・・・・・
今日、大学の駐車場にて、院OB(06)黒田および玉名市役所の平野さんと
ばったり出会いました。
連れだって、退職された荒木昭次郎先生が不要になった本を提供されると
いうことなので、もらいに行くのだということでした。
勉強熱心な二人です。
それから少しして、今度はテニスコートにスポーツウェアでない女性が・・・
遠くだったので分からなかったのですが、私の方に向かって手を振っている。
後ろを向いても誰もいないので、確かに私に手を振っているようです。
OG(03)菅原でした。
今日のオープンキャンパスに生徒の引率でやってきたということでした。
こっちは、しっかりと高校の先生をしておりました。
ちなみに、この二人とは、8月下旬の津曲ゼミ院生会の場でまた会うことに
なるはずです。
それはそうと今日のオープンキャンパスには4年(09)村中と2年(11)藤本が
事務局からの依頼で、学生を代表して、保護者に向けて話をしているはず
です。
二人のことなので心配するには及びませんが・・・・、さて、どうだったでしょう?
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