2012年7月26日木曜日

「やりきる」姿に注目したい

昨日でゼミは終了し、また来週から前期試験ということもあり、
ガリラボは大変静かなものでした。
午前中に4年(09)本多が、その後3年(10)吉村、清原、保坂、森本
がやってきて試験についての情報交換をやっているようでした。
合間、3年(10)吉村や2年(11)上田はチームJob'sの一員として、学
生たちのメディア接触に関するアンケートを取っていたりもしており
ました。
18時より前期最後のM1ゼミ。坂本と大塚二人が最後の報告を
行いました。
参加していた学部生は4年(09)村中、市川、本多の3人。
前期でどうにか2冊の本を読み終えました。
参加者はほぼ広告の達人になったかと思います。笑

ガリラボとは関係ありませんが、今日の熊日朝刊に「やりきる」という
タイトルで記者さんがコラムを書かれていました。
ちょうどこれに似た話を昨日3年生の前でしていたばかりだったので、
つい目が留まりました。


コラムに「毎日、小さな目標を設けて妥協しないで取り組む」とあります。
先日、ヤンキースに移籍したイチロー選手なども「小さなことを積み重ねる
ことが、とんでもない所に辿りつくただ一つの道」と言っています。
小さなことの継続!
すごく重要なことだと思いますが、なかなかこれが出来ないものです。
下はある高校生が書いていたものです。
上のコラムのことが自分の言葉で綴られており、素晴らしいと思いました。



さらに上のコラムを読むと、最後の方に”きる”がキーワード」とあります。
これもほんとにそうだと思います。
ガリラボでたまに話すことですが、8割、9割までだったらおおよその人
ならばやれる。だけど、10割(完璧)のレベルまでやりきるのは難しい、と。

同じようなことを、前にも書いたのですが(2011/4/17)、伊藤忠商事社長の
岡藤正広さんこんな風に表現していました。

  「青年よ、大志を抱け」と、大きな気持ちを持って会社に入るが、
  入ったらそういうものは捨て、与えられた仕事をコツコツやることが
  大事です。
  その道のプロになることを目指す。
  そうすれば当初抱いていた大志を実現できます。

さて、現在、ガリラボではたくさんのプロジェクトが進行しています。

それぞれ、8、9割の中途半端で終わるのでなく、妥協せず10割を目指して
みんなやってほしいと願っています。
そのためには、少しづつ着実に前に進んでいく、ことが必要です。
まだ前が見えない暗黒の夏の真っ只中にいる状況の人が多いと思いますが、
持てる力すべてを使ってやりきりましょう!
みんなの「やりきる」姿に注目したいと思います。


------

0 件のコメント:

コメントを投稿