6月は、最終的に5487ページビューで、これまで最高の閲覧数でした。
毎日、私の金曜日の講義で受講している学生の人数ほどの閲覧が
あるかと思うと、かなりの驚きです。
ガリラボ通信を始めた当初2009年10月は64回ほど投稿していますが、
これで1200ページビューで、ほぼ毎月それぐらいで推移していました。
それがですね、ここ数カ月はその4倍以上になっているのですから、
驚きます。
さて、今日から2012年の下半期に入ります。
日曜日でしたが、外は相変わらずの大雨で、ガリラボの大方のメンバー
は外にも出ていけず、自宅でのんびりと過ごしているのでしょうか?
私も予定があった(作っていた)のですが、雨で流れて、大学で少し仕事
して、大方は自宅にてぼんやりとネットを眺めておりました。
ぼんやりとネットを散策しながら、やっぱりガリラボはクリエイティブなこと
をやっていくべきだな、とそんな思いを強くした下半期最初の1日でした。
例えば、これ(↓)。植物から音を採集して音楽に仕上げていくというもの。
ガリラボは今のところサウンドに弱いので、こういったものに挑戦してみたい
気もします。
玉名天水地域のミカン畑がこうした音楽愛好家の音作りワークショップの
場になったりすれば、地域資源が新たな価値へと転換されることになります。
有明海を見下ろせるあの風景にマッチした幻想的な音が(そんな音になるの
かどうかよくわかりませんが)、ミカンの木から作り出せるなんていうと、面白い
ですよね。
次はこれ(↓)。コカコーラがグローバル展開しているHappiness Projectの一環
でシンガポール国立大学に設置した自販機です。
ハグするとコーラが出てきます。
面白いですよね
この大学内で大人気になっただとか。
ハグして出てくるコーラには、人は愛着を感じるのではないかと思います。
今、院のゼミではコミュニケーションデザインについて勉強していますが、
その視点からすると、このキャンペーン、コンタクトポイントの考え方がすごい
ですね。
見事としか言いようがありません。
ついでながら、同じキャンペーンの一環ようですが、Boston Collegeのこれも
面白い(↓)。
ガリラボの前の段ボールを駆使すると、身近に面白いことができそうに
思いました。笑
最後にこれ(↓)。
John Clangという写真家の作品です。
グローバル化した社会では、家族がバラバラに暮らすことが多くなって
きています。
Clangのアイデアは、離れた家族であっても、発達したテクノロジーを利用して
何かの折に一緒の記念写真を撮ることができるだろうということです。
上の写真は、Skypeとプロジェクタを利用した記念写真ということでした。
アイデアが豊富であれば、色々な可能性が生まれるものです。
2012年下半期初めの日の今日、そんなアイデアをガリラボのゼミ生には、
期待しています。
そんなアイデアを生み出すひとつのポイントは、そのことについてずっと
考え続けること、そこだけに深く愛着を持ってコミットしていくことです。
必要条件でしかありませんが、しかしそれがないことには、有用なアイデアは
生まれないでしょう。
ガリラボの活動に対して、深くコミットしてくれるゼミ生がたくさんいてくれると
このガリラボという場は、さらに楽しい場になっていくでしょう。
せっかくなので、クリエイティブな楽しい場にしてきましょう、みんなで。
2012年下半期も、行動を重視しつつ、健全なホラを吹いていきましょう!
目指せ、糸井重里事務所!!
-----
0 件のコメント:
コメントを投稿