2009年11月20日金曜日

就職氷河期

新聞の一面トップに大学生の内定率がいわゆる氷河期の
レベルに達していることが報じられました。

現段階で62%程度の内定状況だということです。




崇城大学などは学長が学内に「非常事態宣言」を出したと
報じられています。

2000年が求人倍率0.99という超氷河期。今年は1.64
であったのに関わらず2000年と同程度になっています。

ガリラボは内定率が82%ほどで、図抜けて高い就職率なの
ですが、他の情報のゼミは目を覆うばかりの悲惨な状況でした。
そのために昨日、情報の会議の中で他の先生方に注意を喚起
したばかりでした。
新聞記事のタイミングのよさにびっくりでした。

12月23日は卒論発表会ですが、その日にマイナビ主催で就職
セミナーがグランメッセで開催されます。
異例のことですが、現在の状況を考えて、情報管理コースとしては、
卒論発表会ではなく、3年生はセミナーに出席するよう強く指導する
ことに決めました。
今日にでも情報の先生方にそのように学生につたえてもらう
つもりでいます。

大学全体はもちろんですが、ガリラボの3年生はしっかりとこの厳しい
状況を乗り切っていってほしいと思います。

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