2009年11月26日木曜日

MOREのメンバーに同行して

本日は大学活性化グループを自称する1年生グループMOREと一緒に西南学院大学に訪問してきました。
目的は他大学の学生とのインタビューを通して、本学の問題点などを探っていくというものです。
 
ある方が私のmixi日記に「道場破りみたいですね」と書き込まれていました。
ほんと、そんな感じです。
 
朝からいくつかのハプニングに遭遇しながら、アポをとった15分ほど前に西南学院大学には到着できました。



上の写真は到着してすぐの10:15頃のもの。
この大学にやってきて感じたのは、写真を見て分かるように、キャンパス内にあまり学生がいないことです。
ほんとにほとんど人がいませんでした。
みんなどこにいるのでしょう?
そのためか、わが大学と同じような雰囲気を感じました。
 
10:30より西南学院大学のスチューデントアドバイザーをしている4年生5名とインタビュー形式で話をしていきました。
もちろんインタビュアーはMOREのメンバーです。
 
司会進行をMOREの1年生代表が務めながら、まずは自己紹介。
MOREの活動目的も話してました。
 

  
最後はかなり打ち解けて、ざっくばらんなプライベートな話題にまで入り込んで、彼等の大学での生活や考え方まで非常に個人的なことを聞きだすことができました。
出身高校とか、その高校の偏差値、どういった気分で大学に入ったのか、その他いろいろ・・・
そんな背景を踏まえての彼らの語りは非常に興味深いものでした。
  
西南の5人の学生たちの落ち着いた語り、とくにライフ・ヒストリーについての話は感銘を受けました。
同席していた西南学院大学の職員さんも初めて聞くらしく、話に聞き入っておられてように思います。
5人ともよく名前を聞く企業に内定をもらわれている方でしたが、彼等のライフ・ヒストリーを聞いていると、結局は内定という結果は大学時代全体の彼等の生き方の成果そのものだということがよくわかりました。
 
いくつも話をしてくれましたが、共通していることは、この人たちは、自分の行動に意味づけをしていく、そういったことを重要視しているように見えました。
 
いや、大変興味深いインタビューでした。
MOREのメンバーも同様のことを感じたと思います。
 
風の人(よそ者)が来て質問すれば、土の人(土地の人)は語りはじめ、無いものねだりではなく、「あるものさがし」が始まります。
MOREのインタビューで、土の人たちはそれまで一緒にいた就職課の人たちも知らなかったことを語ったわけで、地元学が教えてくれることは、地域に出向かなくても到る所で起きることのようです。
まっ、当たり前のことではありますが、またひとつ賢くなったように思います。
 
すべて終えて、12:00過ぎに西南学院大学を後にしました。
ここでMOREとは別れましたが、彼女らがその後どうしたのかは知りません。(^^)
 


 
追伸
朝7時には県庁前のバス停で高速バスを待っていました。
いやイチョウの落葉が見事でした。
少し踏み荒らされてしまっていましたが、それでも大変見事な風景でした。
この日は、朝から良いものを見ることができ、幸せな気分で福岡に向かいました。
 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿